デザインにおいて大胆であること
最初は、「ああ、きれいなウェブページが並んでいるな」という感想だった。それだけの本にも思えた。
けれど何度か眺めるうちに、ひきこまれた。素直に「大胆だな~!」と感じた。そう思えたことが、自分でもどこかうれしい。どのウェブページにも「これだ!」と打たれる何かがあります。それは色使いだったり、レイアウトだったり、アイデアだったり、写真の見せ方だったり、いろいろです。個性や技術だと言えばそうなのだけれど、どこか共通する息吹を感じました。
大胆だけれども、決して一辺倒とか片手落ちとはちがいます。どのウェブページも、洗練されている・完成されていると思えます。写真やアイコン、フォントのひとつひとつにしても、「手が込んでいるなあ~」と感心しました。ヌカリガナ! そこも素晴らしいと思えます。
そして、ウェブページだけれど、そうではない面も見せてくれる。絵画のようでもあり、街のポスターのようでもある。けれどナビやレイアウトの名残から、「やっぱりウェブページだな~」と思ったりもします。ウェブページの可能性を垣間見せてくれます。
これまでは、大企業やショッピングのサイトを取りあげる本が多かった。でもこの本は、個人のウェブサイトや企業のサブサイトをたくさん取りあげているのが特徴です。そういう背景をデザイナ達が活かして、大胆な発想を生み出しているのかもしれません。