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10年早く読みたかった。 そうすれば、不合理なコード体系に振り回されて工数を空費することもなかったし、DAOの粒度を無意味な大きさに統一することもなかった。まだ記憶に新しいアノ不具合も作りこまなかった。後悔しきりだ。奥付を見ると2006年の出版とある。となると最短で読んだとしても、あの不具合とアレくらいしか救えなかったかな…それでも結構大きいぞ…と胸算用してしまった。 そのくらい生々しいノウハウが、書かれている。 著者が失敗から学んだことだろう。私も似た失敗をして学んだことが多く書かれていた。だから技術書なのに"赤裸々"な感じがするのだ。 勘定系システム開発とは切っても切れないデータベース設計での失敗、落とし穴、そして肝心の回避策が多く書かれている。そんじょそこらの先輩・研修講師には決して教えてもらえないような質・量だ。1年生には難しすぎるけど、2年生なら十分に読みこなせるだろう説明の仕方もすばらしい。
この本は、DB設計の肝であるERDについて書かれています。 筆者の経験とこれまでに読んだモデリングの本の知識がまとめられており、 実際の伝票や請求書のフォームから、適切なER図を描くにはという点や SQLにまで触れられています。 ただ、ERDというかデータベース設計を行う上での基本的な用語については 解説されてませんから、それらは別の書籍などで補う必要があります。 その様な入門書を読んでみてSQLを多少触ってみて、さてこれから実際に どうしようという時に、この本は強い手助けになるのではないでしょうか。
モデリングについて、筆者が経験上培ったものを まとめた書籍です。 モデリングには「これ」という正解がある訳ではないので、 読者がこの書籍に書いてある内容をそのまま参考に するかどうかは、読者自身の判断になります。 モデリングの実習がもう少し多ければよかったです。 少し物足りない感があります。 やはりモデリングは経験が大切と感じます。 理屈ではなく、失敗を繰り返しながらベストな 方法を体で覚えていくのでしょう。