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医療者の方に向けた本のようですが、体験者にとっても貴重な本だと思います。 私はずっと「病院スタッフにとっては全部通常業務で、流産なんてどうってこともない事なんだろう」と思っていたのですが、そうではなかったんですね。 こんな風に考えてくださるお医者様が増えて欲しいと、心から願います。 身内からの見当違いな励ましや間違った気遣いの理由さえも、わかってきた気がします。
赤ちゃんの死を、産科・小児科に長年勤務している方であれば、一度は経験されているでしょう。そんな場面に立ったとき、とても参考になります。 天命を全うしたといわれる、御高齢の方の死と、赤ちゃんの死は違うといったら差別なのかもしれませんが、その家族への関わり方が異なってくるのは明らかでしょう。そんな不可解な部分も、わかりやすく丁寧に書かれていました。
私は1カ月半前に初めての妊娠で流産しました。11週目でした。その時医師は「胎盤は検査へ。他は破棄」と冷たく看護師に指示を与え、私はショックで口がきけませんでした。それからずっと私の頭の中には「私の赤ちゃんは生まれてくることさえできなかったうえ、人間扱いすらしてもらえず、ゴミ箱に捨てられた・・・・」という被害妄想がありました。病院側でごく日常的なことでも、私達には人生最大の悲しみの瞬間になりえることもあるのです。しかし著書の中で”たとえ、妊娠の初期で赤ちゃんが見えない段階の流産であっても、1つの命を生み出したと言う認識がもてるような対応を心がけたい”(64)とありこんなふうに考えて下さる医師もおられることに心強く感じました。また患者側から見ただけでは全くわからなかった、医療側の事情や医療従事者の本音もよく分かり、病院へ対する考えが変りました。本当に素敵な本で出会えたことを光栄に思います!!そして著者のような考え方の医療従事者が増えますように・・・
病院側でごく日常的なことでも、私達には人生最大の悲しみの瞬間になりえることもあるのです。
しかし著書の中で”たとえ、妊娠の初期で赤ちゃんが見えない段階の流産であっても、1つの命を生み出したと言う認識がもてるような対応を心がけたい”(64)とありこんなふうに考えて下さる医師もおられることに心強く感じました。
また患者側から見ただけでは全くわからなかった、医療側の事情や医療従事者の本音もよく分かり、病院へ対する考えが変りました。本当に素敵な本で出会えたことを光栄に思います!!そして著者のような考え方の医療従事者が増えますように・・・