企画の教科書
今あるものを最大限に使い、新しい価値を創造する。
そんな発想がいっぱい詰まってます。天ぷらに使った後の粉で、
ホットケーキを作ってしまうみたいな・・
(ちょっと違うか。。)
本来捨ててしまうはずの米を精米した後の粉を
オカラやぬかづけとして価値を創造するような・・
そこに最初に気付いた人のような発想法。
(粉ばっかり・・)
そんな発想法が自然と身に付く本だと思います。
苦しい...
これは、「アイデアを出すのが苦手な人を勇気づけるための本」だと思いました。つまり、儲けたい人のための本ではないと思います。タイトルで判断して買ったのですが、望んでいたものとは違いましたので、ご注意を。この本に書かれているアイデアは、主に消費者の視点のもので、アイデアとして多かったのは、Webを利用したサービスや、異業種連携サービスです。
たしかに、消費者の立場で考えると、あれもこれもしてくれた方が便利でしょうが、サービスを提供する側にとって、本当にメリットがあるのか?と考えると、納得できないアイデアが多いと思いました。
Webを利用したサービスが頻繁に出てくるわけですが、どれくらいのコストが発生するのか?と想像すると、全国展開しない限り、到底回収できそうにないアイデアが多いように感じました。
そもそも自分が望んでいることが書いてあるわけではなかったので、読んでいくうちに、どれもこれも実現するのは難しいなぁと感じ、どんどん気分が苦しくなっていきました。
実現できそうなアイデアなら、簡単に本に書かないよなぁ、と気持ちを切り替えると、随分、気分が楽になりましたが...
ビジネスに重要なのは、アイデアをどのように具体化するか?とか、いかにアイデアを出し続けることをあきらめないか?ということだと、常々思います。
もし、本当にアイデアを出すことが苦手な人なら、この本は、とっつきやすい本だとは思いますが、「アイデアを出しても、それでおしまいじゃない」という点に注意して読んでいただきたいと思います。