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映画を見てから、本を読みました。 ミスポターの動物や自然に対する観察力と描写力の源泉を知ることが出来ました。 どんな国のどんな民族の人でも、物事を深く見つめると、自然に柔らかいものに辿り着くことができることを知りました。 湖水地方の自然と人間の関わりを残そうとしたポターの社会的な姿勢に、単なるお金持ちの道楽以上のものを感じることができました。 恋とその悲しい結末にもかかわらず、全体を通じて得る物があったと思います。 ぜひ、DVDが発売されていますので、映像と合わせてお読みください。
ピーターラビットの作品の裏側を知ることが できる作品です。話は、ピーターラビットを出版するまでの 作者のロマンスと成長を語った内容になってます。 彼女の恋愛に関して無知なところもなんだかとても かわいらしく温かな気持ちにさせられます。 また、彼女が恋に落ちるノーマンは素敵な ジェントルマンで、個人的にはとても好きでした。 読み始めた時は、まったりしたストーリーなのかと 思っていたら、後半に衝撃が待っていました。 絵の描写がところどころ出てくるので、是非 映画も観てみたいと思います。
「ピーターラビット」の作者かつ画家として知られる ビアトリクス・ポターの人生の一部を ロマンティックに脚色した物語。 著者のリチャード・モルトビーは映画「ミス・ポター」の脚本家です。 お話は、「ピーターラビット」が出版される契機から 彼女が湖水地方に家を買い、作家活動から手をひくようになるまでの 約十年間を、史実にアレンジを加えて描いたもの。 最初は、ポターの性格や細かいことが 多くの伝記や史実と異なることが気になっていましたが 中盤からは、まったく気になりませんでした。 比較的裕福ではあるものの両親に管理されるオールドミスだったポターが 友人と恋人、仕事と自分のお金を手にいれ 自由と自立によって輝いていく様や やがて迎える喪失、悲しみに ポターの伝記的小説としてではなく、この小説に魅了されました。 ひとつの小説として、とてもよかったです。 ポターを知る、という意味でも、だんだん著者の目で表現されたポターに こういう切り取り方もアリと思えます。 脚色は加えられていますが、大切なところは手が加えられていない感じです。