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おしゃれ野球批評の商品レビュー “カッコ悪いおしゃれ”とでも言ったおもむき
いやあ素晴らしい本が出ました!「週ベ」とも「野球小僧」とも草野進一派の評論とも違う“野球”がここにあります。「おしゃれ野球批評」というタイトルも本の体裁もB級チックで良い。今のオナゴの主流が“カッコかわいい”だとしたら、この本は“おしゃれカッコ悪い”もとい“カッコ悪いおしゃれ”とでも言ったおもむきです。 装丁を見て、逃げ出すな(笑)。これは、生粋の、熱い野球本だ。
ある程度予想はついたとは言え、今年の日本シリーズでの千葉ロッテの圧倒的な強さは、あの素晴らしく、クランツマン・シップに則った応援と共に、怒涛の開幕ダッシュから、ソフトバンクとの壮絶なプレー・オフまで、改革元年と言われた今年のプロ野球界で、最も光輝いていたチームとして、当然の帰結と思え、プロ野球ファンのひとりとして、嬉しかった。そのプレー・オフの最終戦を地上波放送したTV東京に賛辞の声が数多く挙がり、同時に、マスメディアも、時代の流れを読んで、いい加減、特定球団のみ追いかける事に腐心するのに懐疑心を持ち、独自の視点で、ビジネスとして、何がファンが望んでいるのかを、悟れば良いと思う。今作は、正に、その流れに沿った一冊である(笑)。編者が言う様に、“粋”な趣があるが、決してオシャレではない(笑)。えのきどいちろうから、リリー・フランキーまで、当代の曲者野球バカが投げ込む直球から、チェンジ・アップまでの、多彩な「プロ野球」への耽溺振りが、ぐいぐいと、読む者を熱くさせる。野球映画の傑作で例えるなら、「フィールド・オブ・ドリームズ」や「ナチュラル」と言うより、「ダイナマイトどんどん」や「メジャー・リーグ」の感覚だ。某人気球団から、消えてしまったパのお荷物球団まで、均等に評せられているのが心地良いが、ここでも、セよりも、パのチームを語っている読み物の方が魅力的に感じるのは、私だけであろうか?(ただし、杉作J太郎の「広島カープ」談義は、大爆笑で必読ものだが)。網島理友のアロハ・シャツは、35年来の中日ファンである私も今年購入、愛用してます。ただ、気合を込めて着て行った、千葉ロッテとの交流戦も、8月末の阪神との首位攻防戦も敗れ、二戦二敗。来年も、球場に着て行って良いモノか、思案中(笑)。 おしゃれじゃなくてもいい
野球バカにはたまらないでしょう。 おしゃれ野球批評 を駄洒落で批評する
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