コンサルタントの備えるべきスキルが具体的に
コンサルタントに必要なスキルは、とにかく土台に専門性が
あると思う。しかし、専門性だけが備わっていても十分ではな
い。本書は、この専門性+αの部分を非常に具体的に説明して
いる。「かつて」のコンサルタントはこういった能力が必要で
あった。 しかし、今はコンサルティング業務もただ単に助言で終われ
る程甘くはなくなった。クライアントの利益を実現するとこに
責任を持つことが求められるようになったと言う意味では、この
本に書かれてることでは足りなくなっていると思う。
ストーリーがあり、論理しっかり
コンサルティング関係の著作には共通していますが、常に新しい発見が数多くあります。しかも、その発見は、組織の中にいたとしても、極めて有用なものが多いのです。著者もその一人でしょうが、コンサルタントの方々は厳しい場面を数多く経験されていますし、組織に属している場合には常に一番使いやすい「地位のパワー」なしに変革を進めてきたノウハウが、組織内にいて「安穏と」仕事をしている者からすると、「目からうろこ」の「気づき」になるようです。この著作の中にも「気づき」のネタが満載です。「日本文化」とか「日本の企業社会では」という言葉がほとんど出てきませんでした。著者の主張がグローバルに普遍性を有するものであるからでしょう。理屈・理論の世界には国境はなく、あるとすれば幾分かの文化的なアジャストメントという側面だけであることからすれば、極めて当然です。
是非、ご一読をお勧めしたい一冊です。
コンサルタント的な仕事をしている人に。
とても良い本だと思います。手にとったのは偶然ですが、ビジュアルの多いプレゼン的な内容で読みやすく、それでいて高級感があります。 具体的な事例に基づいたノウハウ本ではないですが、なすべき指針が整理されていて、中でも「自己分析・キャリアデザイン」を重要項目としてあげているのには新鮮な感動を覚えました。 コンサル業界の方ではなく、これから目指す人、企画・営業などでコンサルっぽい仕事が多い人にはとてもためになると思います。