価格の価値なし。
「能率協会と共同開発の新製品」とのことでしたので、期待し、信用買いしてしまい…大失敗でした。
これまでの「能率手帳さんのゆき届いた手帳」をイメージした方は、同じ失望を味わうのでは、と思います。
こちらには「能率さんだったら付けただろう」と思われる基本的な機能がついていません。まず、一年間を一巡できるイヤープランナーがありません。
ビジネスマン&ウーマンにとっては、ごく普通に必須のページだと思いますが。
また、月間のプロジェクト管理ページと、週間のページの表記がちぐはぐです。
週間(英語の曜日)と月間(日本語の曜日と六曜)が混在し、ページのデザインにも統一感がなく、「同じ手帳内の違うページ」とは思えない違和感があります。
付録の「世界の挨拶」は一見して不要だと分かります。
こういった中途半端に「国際的ふう」なページは邪魔です。
この程度の内容は、海外に行くことが決まってから、ネットで検索し、ポストイットに走り書きして手帳に貼り付ければ十分。
表の段組みセンスが悪いので、内容がスカスカのわりに場所を取っています。
1ページ1ページが大切な綴じ手帳で、敢えてページを割くようなものではありません。
能率さんお得意のビジネス便利ページにしていただくか、いっそ、白紙にしてくれた方が役に立つと思います。
紙質も良いし、お洒落な雰囲気ではあります。気分は良いかもしれません。
けれども、ただ単に輸入した手帳と能率手帳を切り貼りしただけの、ろくに編集・構成もされていないような手帳にこの値段というのは、私は適切でないと感じます。きっとほとんどがパテント料なのでしょうね。
買ってから気付いたのが悔しいのですが、「軽率だった勉強代」だと思うことにして、他のものに買い替えます。
同様の内容で、キャレル(日本能率協会マネジメント)、リシェル(高橋書店)等ならば1000円近く安く、しかもよくできています。