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リッチコンテンツ・マーケティングの時代

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リッチコンテンツ・マーケティングの時代の商品レビュー

1.0 定義が明確ではない
まず、リッチコンテンツの定義が明確化されていないため
端から理論は眉唾物になってしまった。

おそらくは動画やCGMを考えているのだろうが、
それらを駆使したバイラルマーケティングは、
ほとんどが机上の空論に過ぎないことを著者は認識しているのだろうか。

どうも、この手のテクノロジー本の著者は
現場をよく認識していない、研究室気質の論調が目立つ印象がある。

残念ながら本書の内容からは
全くといっていいほど儲けのにおいがしない。
2.0 ある意味、すごい本・・・
「リッチコンテンツ」とは情報量が多い「動画」=ビデオのことなんだろうか?顧客にとっての「リッチ」視点が完全に欠落。ユニバーサル・デザイン、双方向性、利便性などには触れない。
なんといっても「リッチコンテンツ」の紹介はすべてモノクロ写真だけ・・・。紙質、レイアウト(実はたいへん読みにくい)に凝るならせめてカラーで紹介できないんだろうか?
前半は「米国の動向」といいながらどうもネットで検索したサイトから「予測」「予想」「推定」を直訳して引用しただけ。
中盤は広告料か本書の買い上げを前提なのか協賛企業のヨイショ。問題点、改良の余地、採算ベースなのかには触れない。
さらになんと「ネット動画制作マニュアル」が続く。しかも、自作可能とも言い切る。「動画」である以上、いきなり自作は無理だ。BB環境とはいえ、急なカット返しやズームを避けるなどの実践的なアドバイスこそが必要。「よく打ち合わせしよう。」「なるべく立会います。」って小学校の遠足みたい・・・。
なにをもって「マーケティング」かといえば、最後に母数1,000程度の調査が・・・。(これも引用だし)「日経」関連の出版社なのにこれでいいんだろうか?
本にはどこかに役立つ点や制作側の苦労がしのばれる点があるはずなのだが、とにかく不発。
それほど古い本でもないのに「web2.0」についても一言も触れていないのも不思議。とにかく本書の存在自体が「不思議」・・・。
4.0 ネットマーケティング関係者必読!
最新のネットマーケティング事情が詳しくわかる内容。日本でリッチコンテンツを導入している先進的な企業の事例も非常に参考になります。ネットマーケティングに関する最新で最適な書籍。

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