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カリフォルニアワイン関係の仕事をしてから なんとなくワインに興味を持ち、本屋に向かった。 カリフォルニアワインに関しての本は少なく、このシックな装丁に惹かれ手に取る。 2500円もするではないか(笑)! 少々迷いながらも、この値段には何か理由があるんだろうと思い購入。 読み始めて、文章の読みにくさにショック。 小説ばかり読んでいた私の読解力が落ちたのだろうか。 ここでやめては悔しいので読み進む。 後半は慣れてきたせいか読みやすかった。 実話ということもあり、特に盛り上がりもなく へーそうなんだ、な感じ。 人物名が覚えられない私には辛かった。 過去出版されたものも、この機会に読み比べしたいと思ったけど これは、私には1700円が妥当かなぁ。
この本は力作であります。フランスの有名ワインが試飲会でカリフォルニアワインに一位を さらわれた、1976年のパリでの事件を主題としている。 内容は、その発端から細かく記述されているので、ワインに興味のある方は読んでみる価値 は充分にあると思われる。なかでもカリフォルニアワインの歴史がかなり詳細に記述されてい るのは大きなポイントです。 ただし、カリフォルニアワインの作り手と歴史の記述が少し長すぎる感は免れない。もう少 し簡潔でも良かったのでは。 この本は十分に推薦に値しますが、翻訳と校正に問題があります。内容には大して影響が無 いのですが。たとえば「ルードヴィッグ・フォン・ベートーヴェン」(212頁)。これはあの有 名な音楽家ベートーヴェンの事だと思われますがそれなら「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートー ヴェン」と記述するのが一般的ではないでしょうか。特に「van」と「von」は違います。 さらに校正作業が十分に行われたとは考えにくいカタカナ表記の不統一などがあります。校 正は作業をする人も内容をしっかり理解しながら行うべきです。