商品の情報
ゆとりの法則 - 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

ゆとりの法則 - 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

この商品が欲しい!
この商品は Amazon.co.jp で購入することができます。このボタンをクリックすると、商品が Amazon.co.jp のカートに入ります。

ゆとりの法則 - 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解の解説

   トム・デマルコの著作は、どうしていつもこんなにエキサイティングで説得力にあふれているのだろうか。それは、彼がプロジェクト管理において常に人間を中心に見つめ、現場にこだわる姿勢を貫いているからに違いない。

   本書は、『ピープルウエア』(原題『Peopleware』)、『デッドライン』(原題『The Deadline』)などの著書で知られ、マイクロソフト、アップル、ヒューレット・パッカード、IBMなどのコンサルタントを務めるトム・デマルコが、プロジェクト管理における「ゆとり」の重要性と、これまでの効率重視の管理方法への異論を唱えたものである。

   デマルコは、生産現場のブルーカラー労働者を対象に開発された管理手法は、今日の知識労働には当てはまらないと指摘する。「人間は時間的なプレッシャーをいくらかけられても、速くは考えられない」というリスターの法則を引用し、管理者がプレッシャーをかけることの無意味さを指摘したり、強気のスケジュールや時間外労働が結果的に失敗に終わる理由を述べたりするくだりは、普段非生産的な管理のもとであえいでいる部下・中間管理職にとって痛快極まりないだろう。デマルコは、このようにプロジェクト管理にまつわる誤解を指摘したうえで、プロジェクト管理を成功に導くために何が必要か、自分なりの考えを示している。

   ユーモラスなたとえや衝撃的な事実、すべて実名を挙げてなされる痛烈な批判は、管理者に新たなプロジェクト管理の視点を提供してくれるに違いない。知識労働に携わるすべての人におすすめしたい1冊である。(土井英司)

ゆとりの法則 - 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解の商品レビュー

4.0 効率を非難
「仕事は効率的にやりたい」

誰もが思い考えることですが、効率化の先に何があるのでしょうか?
恐ろしい結末が待っています。

一番の問題は効率化により「ゆとり」を無くすことです。
「ゆとり」こそが組織にとっても個人にとっても
重要であることを確信できました。

それから、いまだに目標管理をしている組織に対しても
警告をしています。
「目標管理はやめろ」と言い切っています。

論理的に否定していて分かりやすいのですが、
では、私はどうすればいいのかに疑問が残ります。
一度、著者デマルコ氏と話をしてみたいと思いました。
4.0 ゆとりは一種の投資・・・「刃を研ぐ」ことの重要性
 既に発行されて7年経ちますが、毎年、1度は手にとります。

 物語形式ではないので、読みやすいとは思いませんが、
 折に触れページをはぐると、その時々で新しい発見があります。


「ゆとりは一種の投資である。ゆとりを無駄と考えず投資と考えることが、

 ビジネスを理解している組織と、単に忙しいだけの組織の違いである。」


組織を機敏にするためには、ゆとりが重要。

組織をぎりぎりにまで効率化すると、組織が硬直化し、
柔軟性が失われ将来に対する機敏性が失われる。

現在のような変化への対応を要求される状況では、
ゆとりを持たせることが組織にとって必須、ということがわかる。

「ゆとり」は怠惰ではなく、将来に対する準備であること。
4.0 「ゆとり」を外側から
→この本は、
 なぜ、今の時代に「ゆとり」が必要なのか
 どうやって、その「ゆとり」を取り戻したらいいのか
 ということを教えてくれる本です

→「達成できるはずのない期限」を設定し、
「形だけの生産性」を掲げ、
「人を代替可能な部品」としてか捉えず、
「未来を描くこと」を軽視してきた
 知的労働者に対して..
 
→散りばめられている逆説的な説明、比喩、暗喩が、
 その「ゆとり」のなぜや、どうやってを
 外側から教えてくれます

 それは、
 正解を明示することより
 正解を醸し出すほうが
 「本質」を理解するためには、よりよいだろうという
 著者のメッセージなのでしょう

→..ただ、一部、皮肉が利きすぎるところがあり
 読んでいて 体が重くなるというか
 心が重くなるというか そんな感じがすることもあります
(これも、著者の計算の内だとは思いますが..)

 著者のイジワルやイタズラに負けないよう
 精神的に安定している時に読むことをお奨めします!
 

→この本の英題は「slack」
 辞書で調べたら「ゆとり」という言葉ではなく
 「緩み」とか「たるみ」という言葉が出てきました
 ここらへんは訳者のセンスにかかってくると思いますが
 私としては、いい日本語訳をあてはめたなと感じています..
4.0 中間管理層の重要な役割とは?
原題の「Slack」は、ゆとりというよりもヒマな時間、何もしていない時間という、どちらかといえば否定的意味合いが強い言葉である。

 ムダ時間はほんとうはムダなのではない、
 実はムダ時間こそが真の生産性向上のために必要不可欠なのだ

というのが本書の主張であるから、原題のスラックは反語的な表現であろう。

効率性を求めてスラックを削っていくとイレギュラーを吸収する隙間がなくなり、組織から柔軟性が失われて結果的に変化に弱い組織を作ってしまう。
一方、組織の変化は原理的にトップでもボトムでもなく中間管理層からしか生まれない。
従って、中間管理職が働きすぎていて、スラックが乏しい組織には未来はない。

と、だいたいこういう論旨である。

「ピープルウェア」と「デッドライン」では、開発チームの視点から組織の活性化というテーマを扱ったが、本書では、組織における中間管理職の役割を解明することがテーマのひとつでもある。他が比較的経験論的に書かれているのに比べ、本書は理論ベースで議論を展開している点も特徴的だ。

 働きすぎている管理者はやるべきではないことをやっている。p81

なかなか耳の痛い指摘である。
中間管理層のプロジェクトマネージャには一読の価値がある。
5.0 やってみると、この本のすごさがわかるだろう。
実際にコスト削減を断行したことのある人には、心に響くだろう。
私もその一人だから。
管理者や改善コンサルには必須の著作だと感じる。

わたしとわたしのプロジェクトメンバーが経験したいろいろな矛盾を明快に教えてくれる。
デマルコが例に挙げているもののほとんどが実際にわたしにも起きたような気がするくらいだ。

・数量はそれ自体が品質である。
・働きすぎている管理者はやるべきことをやっていない。
・はやく考えることはできない
・変化と成長。まず変化を受け入れることができてから成長することができる。
などなど、あげればきりがない知恵を教えてくれる。

本の最新売り上げランキング - トップ10

1位 人気キャバクラ・チェーンの美人社長が教える女心のつかみ方・引き寄せ方
おすすめ度: 価格: ¥ 1,500  通常24時間以内に発送
2位 自分で奇跡を起こす方法~読むだけで人生が変わる真実の物語
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  通常3~5週間以内に発送
3位 夢をかなえるゾウ
おすすめ度: 価格: ¥ 1,680  通常24時間以内に発送
4位 ペルソナ4 公式設定画集
おすすめ度: 価格: ¥ 1,785  近日発売 予約可
5位 即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
おすすめ度: 価格: ¥ 1,575  通常3~5週間以内に発送
6位 サラリーマン「再起動」マニュアル
おすすめ度: 価格: ¥ 1,575  通常24時間以内に発送
7位 とらドラ 9 (9) (電撃文庫 た)
おすすめ度: 価格: ¥ 536  近日発売 予約可
8位 マリア様がみてる卒業前小景 (コバルト文庫 こ 7-59)
おすすめ度: 価格: ¥ 460  通常24時間以内に発送
9位 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
おすすめ度: 価格: ¥ 660  通常24時間以内に発送
10位 東大合格生のノートはかならず美しい
おすすめ度: 価格: ¥ 1,000  通常3~5週間以内に発送
こちらもおすすめです
ピープルウエア 第2版 - ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 2,310
通常24時間以内に発送
デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 2,310
通常24時間以内に発送
熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 2,310
通常24時間以内に発送
デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 2,310
通常24時間以内に発送
人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3))
おすすめ度: 3.5
価格: ¥ 3,045
通常24時間以内に発送