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砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)の商品レビュー 2009年2月25日角川書店より
再度文庫版が出ます。 青春暗黒ミステリー!
と題されていますが、推理性はほとんどありません。 早く大人になることを望む少女と、自分を人魚だと言い張る二人の少女が出会い、儚く揺れ動く。 ー全ては生きるために、生き残っていくためにー。 甘ったるく、腹の足しにならない砂糖菓子の弾丸と、現実を生き抜くための実弾。 大人になるまでに誰もがこの二種類の弾を自身に込め、必死にぽこぽこと撃っていた。 自分は登場人物の思いに多く共感でき、昨今ではもはや珍しくもなくなってしまったニュースに、ふと耳を傾け、もう一度思いを馳せる良い機会になりました。 本作は200P程で、十代半ばの方でも読み易いすっきりとした文なので、興味のある方は一度手に取って見て下さい。 余談として杉基イクラさんの描く漫画版(上・下)も、原作の補完としてお薦めです。 世の中にはそう珍しくはないこと
「少女らしさ」という大人が持ちがちなファンタジーにそぐわぬであろう、衝動と暴力、苦境と慟哭を、あえて桜庭は取り上げる。 砂糖菓子の弾丸は…
純粋に話の組み立てや伏線の使い方は巧いし、登場人物は美しく、独特で、でもどこか共感できる部分を持っている。 かつては自分も撃っていたはずなのに。
鳥取県の田舎町に住む少女ふたりの、1ヶ月間の物語です。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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