がんばれヘンリー
亀のヘンリーはぬいぐるみ。ちよみちゃんはいつもヘンリーと一緒です。ちよみちゃんが病気になったとき、お医者さんはちよみちゃんに埃やばいきんはよくないと言います。ちよみちゃんのお母さんは後で洗ってあげるからと、汚れ気味だったヘンリーを物置に入れます。物置に置いてあったひび割れた鏡や壊れた柱時計が、いったん物置に入れられたらもう二度と出られないといいます。不安になるヘンリー。そんなとき熊のぬいぐるみが、ちよみちゃんが夢の中で、ヘンリーを呼んでいると知らせに物置に来てくれます。知らせを聞いたヘンリーは、初めて自分の足で歩き出し・・・。子供(5歳の息子)のつぼにかなりはまったようで、ヘンリーがスズメに起こされて、どうして空が下で地面が上なんだと不思議がる場面では大喜び。もう1回読んでとせがまれた。読んであげると、今度は自分が読むと、読み出した。
ヘンリーがちよみちゃんのために物置から出て、暗い廊下を初めて自分の力で歩くシーン、その後に続くお風呂の楽しいシーンが、子供に自立を促すメッセージなのかなあと思いながら読みました。中々良い本だと思います。
なお、この本は、読んであげるなら4歳から、自分で読むなら小学校初級からとあります。それぐらいのお子さんにオススメです。
ぬいぐるみ「ヘンリー」の一生懸命な愛情が可愛い!
女の子が小さいときからずーっと、いつも一緒にいたぬいぐるみ「ヘンリー」。
女の子はヘンリーが大好きで、寝るときもヘンリーとお話しながら眠りにつきます。
ある日女の子が熱を出し、お医者様から埃が良くないと忠告されたお母さんが、ヘンリーを物置にしまってしまいます。
女の子が寝言でヘンリーのことを呼ぶのです。ヘンリーは綺麗にならきゃ!と考え・・・待っているだけじゃ駄目、自分でなんとかしなきゃ!
ヘンリーの一生懸命な一夜の冒険がはじまります。
なんだかけなげなヘンリーが可哀相で、可愛くて・・・最後がめでたしめでたしで終って、ホッとしました♪