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「今のインド」がわかる本―これから10年、「インドの時代」が始まる! (知的生きかた文庫 か 40-1)

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「今のインド」がわかる本―これから10年、「インドの時代」が始まる! (知的生きかた文庫 か 40-1)の商品レビュー

5.0 今のインド経済のを大まかにつかむための本
この本のサイズにしては情報満載と思います。すべては無理としても、インド経済を大まかにつかみたいという方にはこの本が絶対お勧めです。多少厚めの本ですが、文体も平易で、簡潔に書かれているので、それほど苦にはならないと思います。この本を手始めにさらに詳しい本に進まれるとよいかと思います。
4.0 端的にまとめてある
インドにバックパックに行く前に予習をしておきたかったので買った本。

分かりやすく端的にまとめてあるし、容量もちょうどよいくらいで、2時間くらいあったらサラリと読めるのでは。おもしろい具体例や経験談などが盛り込まれていて満足だった。
しかし、グラフや図などがほとんどなく惜しかった個人的に感じた。

今後中国を上回るであろう勢いを見せるインド。著者のシュミレーションでは2035年の世界各国の経済規模ランキングは、1位アメリカ、2位中国、3位インド、4位日本といった順番になるという。

今後インドが経済発展していくために、今なお残るカースト制度や頭脳輸出問題などにどのように立ち向かうのか目が離せない。
4.0 インド概論最新版。内容は表面的だが便利。
学校で習うインドというと昔の歴史(せいぜい独立まで)が中心だが、本書で述べられているインドは数学教育の充実やIT産業の異常な伸びや高い経済成長率が中心になっている。時間をかけずに大雑把に感じをつかみたい人にとっては非常に良い本と言えるでしょう。

ただし、はっきり言って書いてあることの精度はあまり高くないので、本書の内容を鵜呑みにしてはダメだと思います。僕の知識と照合できた範囲に限定しても、データや経済モデルと対になって初めて意味を持つ話のほとんど全てが「著者の試算によると」の一言だけで片付けられていたりデータの意味を説明していなかったりという体たらくだし、宗教(とくにカースト制度と食べ物のタブー)や時間感覚に関する記述は、僕が友人のインド人から聞いたりインド人と交流したりして得た情報と大きく異なる。いわゆる理系の話にいたっては物理や化学やプログラミングを勉強したことがないと感じさせられるレベルである。

インドに関するニュースの表面を10年分まとめて短時間で一気に見渡すために便利な本として割り切って読むのであれば、このレビューを書いている現時点では、文句なしに買いです。僕は友達のインド人に薦められて買いました。上記のレビューも、概ね、買う前に友達のインド人に聞いた本書に関する評価そのままんまです。
5.0 とにかくわかりやすい
インドに行くとき予備知識を入れておこうと空港の本屋さんで買ったのがこの本。
買って正解だった。わたしみたいに何も知らない初心者が読んでもよく分かる内容で、インドの良さや問題点などについてバランスよく書かれている。インドの経済は、よくもわるくもこの国の文化をしらないと理解できないんだな。
5.0 BRICsの成長は人口、食料、環境、全てに驚異だ。
「今の」シリーズでアメリカ、中国、韓国と北朝鮮、中東、そして本書インドを読んだ。やはり親近感やイメージの点でインドだけが好意を持って読めた。このインド、いずれは人口で中国を抜く大国になるし、経済成長は大きく伸展する。若年層の比率は高く、豊富な天然資源があり、インド人の語学力、数学の資質が高く、航空便の増強、その他潜在的な力強さを持っている。日本は中国に進出し過ぎであり大きなリスクを抱え、中国からの輸入は禁止或いは要注意であり、中国への多大なODA供与も、中国政府は国民に知らせず、よって中国では誰も日本に感謝をしない。最早中国の時代は完全に終わり、日本は製造拠点の中国からの移転を進め、中国へのODAは廃止。そして代わってインドに今最も熱い視線が注がれている。本書はインドの大躍進を紹介し、「今の」シリーズの中では最も広範囲にその国の「今」を記述された良い著作になっている。今後の問題は、本書4章に書かれる「インドのリスク」だろう。カースト制度の影響、スト、労務問題、原油調達、水の確保、電力不足、交通渋滞、環境問題、テロ、印パとカシミール、イスラム過激派、これらのリスクをどれだけミニマイズし、リスクを取って、中国からインドに拠点を大きく移していくかを、早急に考えたい。日本が、或いは日本に好感を持つ国は多くない。その一つがインドであることが本書でよく感ずる。

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