シリコンバレーの人物関係が明らかに!!
これはもちろんスティーブ・ジョブズについてかかれた本であるが、シリコンバレーのハイテク企業に携わる人物関係(ラリー・エリソン、スコット・マクネリー、また若い頃のビル・ゲイツなど)についても色々書かれているので面白い。また、スティーブ・ジョブズの成功と失敗やプライベートな問題についても余すところなく書かれており、さらにその時々の彼の感情や態度なども詳細に記されているので、スティーブ・ジョブズがどういう人物であるかも確実に伝わってくる。
私は別にAppleユーザーではないが、非常に楽しく読むことができた。
大谷氏の翻訳に感謝!
昨年の10月頃に、本書の英語版を購入しましたが、英文読解力の弱さがたたって、最初の数十ページを読んだだけで挫折し、「ツンドク書」になっていました。Macworld 2001 Tokyoの開催に合わせて発売された本書は、大谷和利氏という卓越した翻訳者のお陰で、2、3日で読み終えることができるようになりました。
「スティーブ・ジョブズの再臨」というタイトルは、イエス・キリストの復活を連想させます。そうそう、この本の奥付に記載されている大谷氏の肩書きも「私設Macintoshエバンジェリスト」とあります。
エバンジェリスト(evangelist)は、日本語では「福音伝道者」です。イエス・キリストの福音を伝道したのが使徒パウロとすれば、スティーブ・ジョブズの福音を伝道しているのが、大谷和利氏となります。
この本は、Macユーザーのバイブルになると思います。