実用書を期待する人には不向きかも
理想的なwebページを作るための考え方を理解するために、時間のあるときに読む本としては、星4~5がつく本だと思います。でも、webデザイナーが納期のせまった仕事に役立てようと、事例やソースのサンプルを期待して読むと役に立たないかもしれません。
非常にお勧め
これは、webデザインとかHTML文書の書き方を例題を使って教える本ではありません。HTML文書を作成するということは何をどのように論理的に構成することを意味するのか?について解説した本です。HTMLタグについて大体知っていて、仕事、趣味を問わずwebページ作成・管理についてあるていど実務経験のある人に非常に強くお勧めです。
DOCTYPEの意味、タグの性質、CSSの役割、XHTMLの意義、XMLとの関係についてこれだけ体系的かつ明快な記述はなかなか無い。これらをほかの書籍やwebサーフィンからだけで習得するのは難儀だと思う。この本を読んで、あるいは脇におきながら www.w3c.org サイトの文書を見たりHTML validatorを使ったりすれば、そこで何が言ったりされたりしているのかの見通しがぐんと良くなります。