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どうしようもなく絵が下手なのだが、それだけなら、どうということはない。 作者が描こうとしているもの自体が、間違っている。 たとえば、王国の女王との謁見において、従者が、全員、SMクラブのような仮面をつけているというようなことを、作者は不自然と感じないらしい。また、「遮光ジェル」をさして、「グーテンベルク以来の大発明」という形容も変だ。そもそも、ヨーロッパの吸血鬼一族が数百年も使ってきた秘蔵の薬を、本人たちが「遮光ジェル」と呼ぶのはどうしたことだ。せめて、ドイツ語かラテン語で格好つけるべきじゃないのか。生粋の欧州出身の旧家における召使が、日本オタク文化の妄想するメイド服そのままの格好をしているなんておかしいだろう。 この巻前半における裸体の露出の理由は、たかだか「遮光ジェルを塗っている最中に敵が来た」というだけであり、ストーリー上は何ら重要性を持たない。読者の目をひきつけるため、以外の何の理由も見出すことができない。
絵は好き嫌いがはっきりしそうですが、内容は特に問題ないと思いました 主人公も結構好感がもてて姫も可愛くて良かったです 絵に違和感を感じない人は買って損はないかと思います
日本の財政赤字を肩代わりする代わりに、東京湾埋立地を丸ごと一つ 『ヴァンパイアだけの特別自治区』として租借した、ヴァンパイアの女王ミナ・ツェペッシュ。 過去の誓約を果たし彼女の従者となった高校生、鏑木アキラは 『人間による襲撃』や『吸血鬼内部での権力闘争』を目の当たりにする。 彼は自らの力を尽くしてミナを守ろうとし続けるが……。 と言うお話です。 絵柄は若干秋田書店系ですが、違和感無く読める…といいましょうか。 ヴァンパイア作品ならこういう絵柄の方が合っていますね。 古典的なヴァンパイア物というよりは、ニトロプラスやTYPE-MOONの作品を髣髴とさせる空気感。 彼らの洗礼を受けた人には是非ともオススメしたい一冊です。