……う~ん。
相変わらずすごいなぁ、と関心。
改行が少ないので、平均的なライトノベルよりも読むのに時間がかかるのですが、それを苦に感じさせない文章力はさすが。
410Pという厚めの作りもなんのその。
イラストも作品の雰囲気にとても合っているなぁと感じました。……うーん、ですが、構成面で好みが多少分かれるかもしれません。
というのも、僕はラスト100ページ残したところが、この作品の一番のヤマ場だなと感じたので、肝心のラストが今ひとつ盛り上がらなかったような気がしたのです。
他にも、ちょっと主役二人の仲が唐突に接近しすぎのような気がしたりしなかったりしないでもないこともなかったり(どっちだよ)、など等。
デビュー作である『キーリ』に比べると、文章力と完成度に磨きがかかっているけれど、インパクトが弱かったように感じました。
続編が出たらそれはやっぱりとても面白くなるのだろうとは思うのです(壁井先生の文章力が、それを可能にするのです)が、
しかし『キーリ』同様、主人公達にとって最大の事件はこの1巻で展開、終結している気がするので、この巻以上の面白さにはなり得ないかもしれませんね(『キーリ』もまだ完結していないので、まだどうなるか分からないのですが)。
壁井先生らしい書き方
キーリシリーズよりも世界のスケールは小さいけど、近未来的な設定が好きですね。特に、人間の遺伝子操作など、これから先にありそうな。
タイトル=キーワードというわけでもなく、小さな世界で育ったマドカと、少しハーヴェイに似ているような言動があったりする三嶋。
壁井先生の作品を読んでると、地の分での( )が多いですね。それが特徴的で、面白みがあります。キーリシリーズを読んでない人でも充分楽しめると思います。
キーリに劣らない素敵な話。
キーリを書いた壁井先生の小説!と即購入しました。
読んでいる途中にほろりと涙が流れて
最後の最後までドキドキさせられる素敵なお話でした。
キーリも好きですが、
こちらの作品も好きになりました。
続きがあれば是非読みたいです!主人公のマドカと三嶋のキャラクターは
とても気にいっています。
そしてなんといってもイラスト鈴木さんの絵が素敵です。
マドカも三嶋もサブキャラクターも可愛くカッコよく描かれていました。
あとがきとあわせて410Pと少し厚めですが
そのぶんとても読み応えがある作品だとおもいます。
壁井ユカコ先生を知っている方も知らないかたも
是非手にとって読んでみて下さい。