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不覚でした。まったく不覚でした。 こんなにおもしろい本を見逃していたなんて。 評判になっていたのは知っていましたが、「図書館」と「戦」のそりの合わない文字が混在しているところから、勝手に際物扱いして、読まず嫌いだったのです。 今、全国、1万人の本の虫から、いっせいに、赤い舌を出して「ばーか、ばーか」とののしられたような気がします。 とにかく、キャラクタが秀逸ですね。特に柴崎麻子。美人で底意地が悪くて計算で人との距離をとり続けている。著者は女性とお見受けします。でなければ、ここまで女性心理のいやらしさや生態を描写するのは無理でしょう。 あと、恋する乙女の中澤鞠江もいいですね。 キャラクタが豊かに膨らんでいて、ストーリー運びもうまくて、読み終わったあとも、何度もページをめくって読み返しました。 久々の快感読書でした。
私は図書館員。まだ5年目のペーペーです。 でも、「図書館の自由に関する宣言」「タスクフォース」「見計らい」って普通に図書館に存在する。だから「戦争」を読んで一発でハマりました。 毎日民間人は想像できないくらいの肉体労働のオンパレード。 本を5冊や6冊、片手でつかんで本棚から本棚に一日中運んでたり。 半日で1千人の利用者を相手に、カウンターで仁王立ち (貸し・借り・予約・弁償・コピー機紙詰まり・パソコンの操作方法・個室の貸出・ トイレの詰まり・ハサミ貸してくれ・何時までやってるの?・○○って本返ってる?・・・) 軍隊ほどじゃないことは百も承知だけど、でもおもいっきり筋肉痛。 更に今回は「内乱」と来たか!あるある(いえないけど)。 ドコマデサービスするか。考え方のバトルが、表面でも水面下でも。。。 「こうすべきだ」「おかしい」。。。ああああああ〜どうすりゃいいんだ! 作者は、図書館の内側を知りすぎている。だから表現が玄人受けするんだろうね。 民間人には理解されない。
一作目に比べると主要6名のキャラクターによりそった内容になってます。 それぞれの家庭の事情や恋愛も折込み、彼らをさらに詳しく知ることができる。 女子は1作目よりこっちのほうが読みやすいのではないでしょうか? 会話や心理描写がたまらない。 憎まれ口を叩きながらも、郁のピンチには絶対助けに来てくれる堂上教官。 小牧が毬江ちゃんを大切に思う気持ちなんかキュン死にしそう。 いつも辛辣でスキを見せない柴崎の内側の本心もかわいくて切ない。 ベタでいいのよ。いや、ベタがいい。激甘サイコー!!! ついについに王子様の正体を知ってしまった郁。 明日からほんとうにどうするんだろう(笑) あとは意地っ張りで固い堂上教官しだいね( ̄ー ̄)ニヤリッ このシリーズに難しいな感想なんか不要。 ただ、今すぐ3作目を読み始めたいっ・・・それだけで感想は十分でしょう(*^_^*)
図書館シリーズ第2弾。 その名のとおり、内乱です。 今回は脇役にもスポットが当たっています。 郁の上官、小牧と毬江の恋模様や手塚の家庭事情などなど。 読み進めるのが苦になりませんでした。 今後の展開に期待しつつ、評価は3です。
他のレビューにもある通り、この巻では郁の両親が図書館に仕事ぶりを見に現れるイベントから。 父親は理解示してくれたみたいだけど、母親は相変わらず厳しい状況・・・ちなみに次の巻でもう ちょっと進行するんだけど。 後半は査問会。これも爆笑シーンがあったりして必見。また、手塚と柴崎の関係が意外な方向へ…。 そして手塚兄の登場。これがまた癖のある男で、弟もすぐ取り乱すのが面白い。 他にも新しい図書館長が出てきたり、小牧の幼馴染が出てきたり。 最後に衝撃の展開があり次の巻へ・・・。