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狼と香辛料〈6〉 (電撃文庫)

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狼と香辛料〈6〉 (電撃文庫)の商品レビュー

3.0 このシリーズは好きだけど……
この巻は納得いかない!!
というか、この巻以降納得いかないかもしれない!
というのも、自分はやはりホロとロレンスの2人旅、プラス旅先で出会う人たちとの物語を楽しみにしているので。
新キャラ、コル好きな方には申しわけないが個人的な感想としては……邪魔ですっ!! 心から!!
大体、12,3歳という設定なのにロレンスより早く謎に気づくとかあり得ない。
ロレンスの今までの旅は、培ってきた経験は、ロレンスの半分しか生きていない子供に出し抜かれるほどのちっぽけな物なのか?
そんなんで商人として、それなりに成功してきた人物なのか?
今までロレンスの思考と駆け引き、それに伴う商売のスリルを楽しんできた自分には、こんなぱっとでの新キャラに(それも子供)に出し抜かれるなんて到底許容できない。

それとホロ、オスはすぐに自分を特別だと思いたがるって言葉。
他の戯れは微笑ましくていいけど、それだけは許せない。
いい加減にしろ。特別な人に特別に思われたいなんて当たり前です。

まあ、結論は最初に言った通り、コルが邪魔なんです。
なんか一杯不満をぶちまけてしまいましたが……これを見てしまった皆さん、好きだからこそということだけご理解下さい。

買う価値はありますよ。
4.0 ホロの心境そのものが伏線
前巻の直後から引き続き微妙な雰囲気をまとったままの滑り出しでしたが、今回はその微妙な部分を解決するための話に丸々1巻費やされています。主人公ロレンスの1人称形式なのでその内容は主人公および読者に対してホロがどのように考えているかという思考そのものが伏線となり、実際ロレンス同レベルでしか考えられない私は回答が示されるまで分かりませんでした。大きな商いはありませんでしたが時間が経つのを忘れて読めました。持ち越しのクイズもありますので次巻も楽しみです。
5.0 コルがかわいすぎて困る新展開
序幕を読み始めたら「おおっ」と声に出しそうになり驚いてしまいました。
2〜5巻までの出だしでは、前回の終わりから時間が経過した段階から静かな荷馬車の旅で話が再開していたものが、この6巻の始まりは5巻の終了直後からそのまま慌ただしく試合続行しています。
しかも町は暴動で混乱状態、まるでお馴染みのクライマックスの部分です。
しかし5巻までとは対照的に、この巻では冒険や危機打開要素がありません。
あるものといえば比較的穏やかな船旅、痴話喧嘩、北の伝承、教会の噂、そして新たなお供です。
いつものような逆転活劇や大儲けはないものの、地味な面白さについてはいつもどおり(いつも以上かも)なので、たまには荒波立たないのも良いかと思います。
前者を期待した読者には退屈だったかもしれませんが、1巻からじっくり読み直すと今回の分も十分楽しめるのではないかと。

毎回思うことです。この小説はファンタジーに分類されますが、主人公はよくある戦士や勇者などではなく一介の商人なので、それらのような派手な戦いなどは行わないものです。
大事なのは災難や好機をのらりくらりとかわし、いかに角を立てず得するか。
しかし地味な話のようで毎度の“怖い話”が面白さを引き立ててくれます。
教会権力、商売の落とし穴、罠、誤解、裏切り、名誉の失墜、閉鎖社会の闇など、妙にリアリティがあります。
教会には散々痛い目に合わされてきて、今まではうまく隠れてやり過ごさざるを得ませんでしたが、今回の話から、ホロの誇りのために真っ向対立する可能性が出てきます。
次回に悪い予感を持たずにはいられません。そういう意味でこの巻は大きな前フリです。ロレンスとホロの長旅の顛末が不安になってきたところなので、ここで軌道修正は願ってもありません。
2.0 序章は作者の心情?
7巻以降は読むことはないと思いますので、6巻のみレビューを書かせて頂きます。
序章に作者の本音が書かれている感じがしました。
エーブを追いかけることはスジが通らないけど、追いかけないと物語を引き伸ばせないからとりあえず追跡しつつ適当な話をくっつけといて長引かせよう。
そんな意図がありありと序章から読み取れてしまって激しく萎えました。
(これから6巻を読む方は、序章をよく読んでいただけるとわかるとおもいます。)
3巻までは非常におもしろく読ませていただいたんですが、残念な作品でした。
これからもダラダラと長引くのでしょうが、最後はハッピーエンドで終わることを願ってます。
5.0 仕方がないといえるかな
感想は「おもしろい」んだけど
始めの頃と比べてなんか心が躍るようなストーリーじゃなくなってきた。
まぁ始めの頃が神がかってたからかもしれないけどw
僕が今作者さんに求めるのは1巻や2巻のようなリアルなお話ですね〜
最後に、この本はとてもおもしろく、奥が深いです。
何度も何度も読み返してしまう推理小説のような面白さもあると思います。
「ただ本を読んでいる」ような人にはすごく新鮮かと思います。

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