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正直、この本の論旨は弱いです。 自社の宣伝本という感が否めません。 そこを踏まえたうえで、「行動ターゲティング」という概念そのものを 考えてみたいと思います。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― Web上で広告情報を手にした消費者は、 【広告は邪魔ではあるが、広告モデルがあるからこそサービスが無料】 という事実に気が付いている。 よって存在そのものは否定していないし、そもそも出来ない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― これはこの本で述べられている事ですが、確かに当たっていると思います。 mixiもgoogleも、非常に便利なWebサービスではありますが、彼らも営利団体。 無償で提供する訳はないですよね。 その上で、Webは「情報を探し求めて活動するフィールド」という点が注目に値します。 広告であれ、記事であれ、「情報」であることに変わりはありません。 有益な情報を提供してくれるのであれば、広告でも構わないのです。 (google adsence/adwordsが良い例でしょう) すると、 消費者にとって“有益な形で”広告を流すことが出来れば、閲覧可能性が高まる ということになるのではないでしょうか。 “有益な形で”とは、”興味のあるものを”。 そこで、過去のWEB閲覧履歴に基づいた行動ターゲティング広告」が登場してくるのです。
良くも悪くもマイクロアド社のビジネスのフィールドにのせられたカタチだ。 興味深いのは第一章、そして具体性が足りずに残念に感じたのもそこだった。 行動ターゲティング広告の概念を知っている人にとっては、ネット上のソースを当たったほうが有益。 そして、その概念を体系だって知りたい人にはこちらの書籍をおすすめできる。 著者にとって、こちらの書籍はSMMにおけるオプションの一つといった捉え方なのだろう。 この書籍を通じて、『書籍も宣伝媒体としてのメディア』に様変わりしていることを実感できた。 書籍によっても、ブランド化する"個人"と"企業"かな。