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ホームレス中学生

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ホームレス中学生の商品レビュー

1.0 ひどい内容。
なんでこの本を高評価する人が多いのかわかりません。
あまりに文章が拙く、小学生の卒業文集を読んでいるようです。
内容も、本当に実話なのか脚色なのか知りませんが腹が立ちます。
周りの大人や兄姉がすばらしく良い人だというのはわかりましたが。

ホームレスやってたのは夏の一ヶ月のみ。冬じゃなくてよかったね、としか。
しかも友達の家にころがりこんだあとはなんて恵まれてることか。
苦しい生活のはずが、兄から一日2000円のお小遣い・・・一ヶ月6万円。
それを友達におごってその日のうちに毎日使い切る。
いくら兄が部活を頑張ってほしいと願っていたとしても、
高校生にもなって家のためにはバイトのひとつもしない。
しかもその後自分が切羽詰ると働いたのですから、ナメた話です。
姉の原付を自分が壊して姉が笑い者になっても、
バイトもしてるくせに自分で直してやることもなく「恥ずかしい」という始末。
挙句に「早く死んで母親の元へ行きたい」・・・。

ほとほとあきれて腹が立ちました。
本気で感謝しているのは母と学校の先生くらい?
一番大変だったであろう兄への感謝すら感じられません。

自称、苦労人。
母親がなくなったのも突然家が差し押さえられたのも不幸ですが、
この2つ以外はたくさんの温かい人に恵まれた、幸運で幸せな人生です。
それをそのように書くなら良い本だったのでしょうが、
芸人の性か、ネタにばかり走って著者の浅はかさを露呈するのみになっています。
さらにこの文章力では、本を出すこと自体読者を馬鹿にしています。

自分の人間性を疑われそうなので、けして人には薦めたくない本です。
4.0 良書です
遅ればせながら買って読んだ。ご存じお笑い芸人である筆者が、父親の借金によって、突然、家族が「解散」し貧困生活に陥った自叙伝である。

はっきり言って期待以上にとても面白かった。一気に読んでしまった。家族の解散宣言以前は、比較的裕福で善良な良い子であった筆者の人となりが良く表れており、それでもなんとかしのいだ描写が非常に好印象で、背伸びも悪いこともせずに最後には他人からの好意でなんとかなったことが如実に描写されていた。

1.0 何故、この程度の本が売れるのか分からない。
 段ボールを食べたことになっているが、これは科学的にあり得ない。何故なら、段ボールの原料であるパルプの主原料である植物繊維セルロースは、人間には消化できない。もしも無理矢理食べたら下痢と腹痛に苦しむはずである。
 この事実から、科学に疎いゴーストライターが書いたと思われる。
 あと、内容も買って読む値打ちもたいしたことはない。

 まだ、買ってない人には、買うなと言いたい。
4.0 友は財産
※このレビューはかなりネタばれ的要素が多いので、まだ未読の方は読まれない方がいいかもしれません。



だいぶ遅ればせながら、借りて読んで見ました。


「家が無くなった。

それは、僕の想像を超えた出来事だった。13歳の僕には理解しきれなかった。」

という出だしから始まるこの物語。どうもこの出だしの文からしてゴーストライター臭がプンプンしてしまうのですが、まあそれは置いておきましょう。
読む前は、一家離散して公園に住むようになってどこかに家を借りて住めるようになるまでの「ネタ本」みたいな内容かな〜と思っていましたが、公園に住むストーリー自体はほんの一部でしかなく、田村少年が今の麒麟田村となるまでの自叙伝的内容でした。これは、タイトルの勝利でしょうね。
田村少年は、中二の一学期の終業式を終えて家に帰ると兄、姉共々父親から家族解散宣言を言い渡されてしまいます。確かに中学校でこんな経験をする人はなかなかいないでしょうから本にしたくなった人(確か、メディア関係の女性)の気持ちが分かります。

彼は、信じられない事に公園を拠点に一ヶ月ほどホームレス生活をします。お金はどうしていたんだ、とちょっと信じられない気持ちですがその後偶然が重なって親友の家に住まわせてもらう事になり、その後兄弟3人でまた一緒に住めるようになります。
とにかくこの田村少年。甘えん坊で自分勝手で、周りの人々や大学生のお兄さんなどがかなり色々と助けてくれるのですが恩を受けっ放しで返す事がありません。なので、小学生ならまだしも中学・高校にもなって甘えてばかりではいけないだろうと思ってしまった部分はいくつかあります。
高校の時、生活保護費の中からお兄さんが一日2000円くれたという話がありますが多分それはお兄さんが相当無理をして渡していたと思われます。それなのにそれを毎日無計画に使いきってしまうなど、ちょっと考えられません。修学旅行に行った話なども出ていましたが、そのお金を工面してくれたお兄さんに対する感謝があまり見受けられないのは少し残念でした。
あと、お姉さんのバイクを借りてて転倒してしまった際に壊れて時速10km/hくらいしか出なくなった時にそれに乗り続けたお姉さんが街で噂になって恥ずかしかった、というエピソードが出た時はお前もバイトしてるんだし、自分で壊したんだから修理をするなりしろよなと思わずにはいられませんでした。
それでも、色々な親切な人に囲まれた田村少年は途中少しだけ苦労する所もありますが、基本的には幸せな日々を過ごして大きくなりました。どうやら明るい性格だったからか、人望も相当あったようです。

そして、母親のエピソード。
彼の母親は彼が10歳の時に癌のために亡くなってしまいます。彼は、小さい時は母親のそばをひとときも離れたくない甘えん坊で、お風呂でも全身洗ってもらっていたそうです。母親は、自分の事はさておきとにかく家族を優先して色々としてくれました。最期も、本当は苦しいはずなのに家族に心配をかけないようにしていたのか、笑顔でこの世を去ったそうです。彼は、今でも母親と色々と話をしたいそうです。
この本の、一番最後の文章が印象的です。


「選択を間違ってしまうことはあるかもしれないけれど、僕なりにいつまでもまっすぐ、お母さんのように生きていきたいと思います。

いつか、僕を見て周りの人が、僕でなく、お母さんのことを褒めてくれるような立派な人間を目指して。」


なかなか泣かせる事を言いやがる。

そして更にあとがきで2ページにも渡って色々な人の名前を列挙して感謝の意を伝えていたところで、危うく泣きそうになりました。
こんな形での恩返しはずるいぞ。

友は財産とはよく言ったものです。こんな世の中だからこそ、人のありがたみが分かるようにならねばと思わせるあとがきでした。
5.0 身近にいる人の大切さ
さんざん話題になっていたので、かえって読む気が起きなかったのですが
もっと早く読めばよかったな、と思いました。
テレビ等でエピソードの断片はよく聞いていたので内容はだいたい想像できて
いたけど、それでも泣けました。
『思いやりは連鎖する』とでもいえばいいのか、田村さんが受け取った、
周りの人たちからの優しさを忘れず、素直に感謝して生きている姿勢に
素晴らしいなと思いました。
自分の生き方や考え方を、振り返るいい機会になりました。
「周りにいてくれる人たちに感謝する」
簡単そうで難しい事を実践しようという気にさせてくれます。
田村さんのお母さんへ向ける愛情の深さがほんと泣けます。

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