当たり前のこと
「当たり前のことが、当たり前に書いてある」という内容です。愛知県を名古屋という括りで語っていますが、本当は愛知県なのでしょう。
トヨタは西三河の会社、ミツカンは知多半島の会社というように愛知県にも地方によって様々な風土があります。
流行の名古屋なので、名古屋と書いとけば、そこそこ売れるのでは?
立ち読みで十分です。
名古屋と三河は違います
みなさん誤解されているようですが、名古屋、尾張、三河は違います。
三河も西三河と東三河は違います。
尾張も東尾張と西尾張は違います。八丁味噌は西三河です。
基本的に西三河の人は西三河の人しか信用しません。
東三河も同様ですが、これはこの地方に生まれ育った人でないと理解できないと思います。
名古屋を十把一絡げにしているのはいかがなものか? というのがこの本の印象です。
売れるために流行の「名古屋」を使っただけで、内容はコンサルタントが常々感じていることを書いているだけのあまり楽しい本ではありませんでした。
トヨタは西三河の田舎企業です。これは、トヨタの誰もが口にしています。
だから世界のトヨタになれたのかもしれません。
立ち読みで十分です。
ヒントがいっぱいです
人気のメルマガ「007名古屋商法」の本です。
8人の執筆者(001~008)がそれぞれの得意分野について、
自らの経営ノウハウやビジネスヒントをコラム形式で書いています。60以上のヒントが惜しげも無く掲載されています。
ま、メルマガのバックナンバーの再構成なのでお金もかかってませんけど。
笑えたのは「名古屋商法指数」なるものです。
信長、秀吉、家康度が表示されてます。
これもアイデアですね。
面白おかしいだけじゃないんです。
時々「数字」が出てきます。
また、この数字が説得力あるんですよね。
トヨタの「カイゼン」にある「見える化」なのかな?
名古屋独自の商法が書かれている本ではありません。
戦略、営業、ふだんの仕事に十分使えます。
気づけるか、気づけないかの違いかな?
って感じました。
なかなか良い本でした。
おそるべし名古屋商法
一般的に名古屋商法と言われるものがある。名古屋商法とは、そもそもの基本に質素である(ケチである)ということがある。貯蓄率を見ても名古屋は高いと言える。ケチというよりも堅実であるのが名古屋である。東京では捨ててしまう開店時の花も、名古屋では10分でなくなる。店の人気にも反映するといわれるその行為は、名古屋ならではである。
手羽先も、もともと捨てていた鳥の手羽を何かに使えないかということでこしょうと塩をたくさんかけて味付けをし、1本100円で販売して、かつ名古屋名物にまで育て上げてしまった。これは仙台の牛タンも同じである。
信号に残り秒数がついているのも 名古屋ならではであろう。時間をケチる・・・。
飲食では名古屋が強いと言われていて、名物だけをとっても手羽先に味噌煮込み、味噌カツやういろが存在する。
メルマガのネタを集めた本書。今の名古屋を知るには非常に有効な1冊。単純に読み物としてもおもしろい。名古屋に出張の人、遊びに行く、住む人、興味がある人、商売してる人等々・・・万人におもしろい「名古屋商法」!!