資格取得の技術論というより身近な先人が書いた生活訓
著者は1940年生まれなので今年(2005年)65歳。夜は11時に就寝、毎朝4時に起きると言う。睡眠時間は毎日5時間。こういう生活をもう40年余続けている。1年に平均2種類の資格を取得してきた。
高学歴の方が書いた類書には先天的な才能すら感じてあまり参考にならないことが多いが、本書はこの点一線を画す。誰にでもできそうなことしか書いていない。しかし、これを40年継続してきたところに著者の非凡さがある。「点滴石を穿つ」とは著者のことをいうのだろう。
資格取得の技術論というより、身近な先人が書いた生活訓といった方がいい。誰でも奮起すれば実行できるアドバイスがいい。
努力に敬意を表すが・・・
資格はいわゆる難関資格というものは無くて、趣味の資格も入っている。
そりゃポンポンとれる様な資格だととるのも楽しいだろうし
計画も立てやすいしモチベーションもさほど必要としない。著者の努力や超早起きはすごいと思うし、
悲劇の経験から資格をこんなにとろうと思ったきっかけ等は感動した部分はあるが、
難関資格受験勉強の気分転換にこの手の本を購入しているので
私の場合参考にはならなかった。
頑張りたい人には勧めるが、
勉強法もさることながら、黒川氏の波乱万丈の後半生には圧倒されるばかりです。単に勉強法だけでなく、人生についても学べるのではないでしょうか。朝の四時に起きて朝食前に勉強するというのは、誰にでもできるわけではありません。黒川氏のことを尊敬する一方で、私は、この本を読んで、「この通りに実践できなかった」と落ち込む人が出てこないか心配です。
朝2時間勉強することができれば、確かに人生は変わると思います。私は、2時間早く起きることから始めようかな、と思っています。