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商品の情報
40年前の東京―昭和38年から昭和41年 春日昌昭のトウキョウの商品レビュー センチメンタル・ジャーニー
幻の写真家という感じで春日さんのことは聞き知っていましたが、ちゃんと作品を拝見したのは初めてです。いやあ、なつかしかった。そして切なかった。わが暗い青春の舞台があちこちに出てきて、久し振りに泣けてくるようなセンチメンタル・ジャーニーをさせてもらいました。巻末の評伝も、同世代として、泣けた。春日さんは、昭和への殉死、そして諫死を死んだ、という佐藤さんの表現は、胸に迫った。本当にそうだと思う。その後の、世の中の動きを見ると、春日さんの思いは、虚しく、空に散っている。 町はいかに人々の想像を超えて変貌を遂げるものなのか
この写真集には、僕が生まれた昭和38年から41年にかけて撮影された、という点で個人的な興味を持った。昭和の街並みを写した写真集がこのところ多く出版されているが、この写真集が良いのは、大判で点数が多いことだ。大判だと細かい部分までウォッチ出来るし、点数がたっぷりあれば、それだけ自分の知っている場所が写り込んでいる可能性が高くなる。作品性よりも情報量で、結局、自分が知っているあの場所が昔どうだったのか、どれだけ変わったのか、という点が興味の的なのだ。そして、この写真集を見てあらためて思ったのは、建物や車や人々の服装ももちろんだが、一番変化を感じるのは、街頭広告や映画のポスター、本屋の週刊誌の表紙、飲食店の品書き、KIOSKの商品パッケージといった街中のメディアだったということだ。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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