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いわゆるゲームの前身たる、ワルキューレの物語、でもありながら、 壮大な(北欧神話をベースとした)神話のエピローグでもある。 二巻とやや物足りなげな分量…かと思いきや、その中身は濃く、満足度は十分。 絵は見やすく、詰め込みすぎな印象は全く無いにもかかわらず、だ。 主役のワルキューレ(と後に呼ばれる若い女神)の魅力、活躍は言うに及ばないが、 とにかく、一人一人のキャラへの物語的なバランスが絶妙で、不相応な贔屓を感じない。 一巻では逃げ惑い、護られるばかりであった、マーベルランドの代表たる三種族の三人が、それぞれ成すべき事に挑む様には目頭が熱くなる。 台詞も一つ一つが良く練られており、その背後の感情を読み取ることができるし、 また、昨今のマンガに溢れるような汚い言葉が無いのも好印象で、作品に漂う気品を壊していない。 また二巻巻末にもイメージボードが掲載されているが、こちらも見ごたえがある。物語の余韻を味わうのに最適だ。 流行と関係なく、こういった上質のマンガが出て、読まれていることが嬉しい。 原点を知らないから、と敬遠するには惜しい傑作。是非この世界に触れて欲しい。
言うことなしです。 ええ、妄信者ですとも。だからどうした。冨士先生万歳。 時に魅力的な物語は、フィクションでありながら現実に干渉するほどの影響力を持ちます。 その純粋で誇り高い女神の姿が一体どれだけ多くのモテない男性を産み出したことでしょう。 あなたもきっと、サンドラ族やコアクマン達と一緒にマーベルランドで生活したくなること請け合いです。 なんだかいろんな所で独自の解釈を受けた登場をするワルキューレですが、こちらが本家です。 こちらが本家ですよー。
ワルキューレの降誕の2巻(完結)です。 まだ幼き(とは言っても外見ではない)ワルキューレの物語。 「ワルキューレの冒険」の前にあたる内容です。 漫画としても面白く読みやすく好印象な作品に仕上がっています。 1巻にもありましたが、巻末にはストーリーボードも収録されています。 ワルキューレファンには自信を持ってオススメ出来る作品ですよ。
ワルキューレの冒険の主人公が挑む、初の大事件。 誰も知らないエピソードが、今結末を迎える。 第1巻からの続きなので、未読の方は1巻から読もう。 いにしえからの封印されていた巨人が、マーベルランドに破滅の危機をもたらす。 この異常事態を探るべく偵察に向かったワルキューレは・・・・・。 未熟だったワルキューレの成長を描いた、文句なしの傑作だ。 もちろん、ゲームでおなじみのキャラクターも登場する。 (残念ながら、コアクマンは登場しない) 人間、サンドラ、ズール族、そして「黒い女神」 彼女たちが持てる全てを懸けて、運命と闘っていく。 その心は、新たな“奇跡”呼ぶ。 ココは是非、その目で確かめて頂きたい。ファンブック等をお持ちの方は、「そう来たか!」と膝を打つこと請け合いだ。 また、連載にはなかったエピローグも加筆されている。 これにより、さらに話に深みが増している。 巻末にはストーリーボードもあり、原稿執筆前に描かれた貴重な資料だ。 本作がいかに大事に作成されたかが分る。 表紙の彼女が目に止まったなら、それはもう「運命」ではなく「必然」だったのだろう。 ワルキューレは、いつでも我々と共にいるのだから。
ワルキューレ好きなら1巻とセットで購入して損はありません。 ワルキューレの世界観にマッチした絵柄で、ワルキューレのゲームをしていた時の感動が蘇るような気分になりました。 巻末のストーリーボードも絵本のような感覚で楽しむことができ、1粒で二度美味しいといった所でしょうか。