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諜報活動編(17種)変装キット・ライター型カメラ・盗聴器・ファイバースコープ等。 破壊工作編(14種)小型手榴弾・手裏剣・サイレンサー・スリープダガー・ナックル等。 防御編(8種)防弾チョッキ・催涙ガス・スタンガン・タイヤスパイク・サンダーベルト等。 乗り物編(10種)ジェットパック・水中スクーター・小型潜水艇・一人用ヘリコプター等。 ハイテク編(11種)アイボール・スパイサングラス・振動剣・携帯電話銃等。 ここまでの140ページがカラーでイラスト付きです。 あとの資料編(スパイアイテム用語集・スパイの歴史等)と番外編(スパイ映画・ドラマ紹介)の計40ページがモノクロです。 スパイ関連のアイテムを広く網羅しようとして無理した結果、内容が浅く薄くなってしまった、という感じがします。武器や銃関連について詳しく知りたいなら、そのジャンルのミリタリー本のほうが余程詳しいです。なのにわざわざ「ワルサーPPK」をとりあげてみたのはあちこちの映画に登場するからでしょうか。 「狙撃銃」「変装キット」「医療キット」「鍵開けキット」なんてものすごく曖昧で広義な取り上げ方をして、せっかく「時代・素材・大きさ・重量」を紹介しているのに、ほとんどが「〇〜▲」といった表記で無意味になってしまっています。 スペックについても「編集者の独断ですのであくまで参考程度に」と言い切ってしまうあたり、ある意味潔いと言っていいかも知れません。 一応コンセプトは「古今東西フィクション・ノンフィクションの世界においてスパイと呼ばれる人たちが任務遂行の過程で使用しているアイテムを紹介」することだそうですが、せめてフィクションかノンフィクションかのどっちかに絞ってくれたら、もう少し読み応えがあったかと思うのですが、残念ながら「可愛いイラスト付きの雑学本」くらいにしか読めませんでした。