官庁の調査対策にバッチリ
私も著者と同じく社会保険労務士をしているが、最近の労働基準監督署の残業手当未払い調査攻撃には頭が痛い。法律は守らなくてはならない、しかし役所推奨の就業規則をそのまま使っては会社がつぶれてしまう。しかし、ボヤクだけでは社会保険労務士失格である。 そんな時、この本に出会った。法律をより深く理解し、智恵で就業規則を使う方法が満載だ。たとえば、残業手当の問題にしても、いろいろな具体的削減方法が披露されている。もちろん、いずれも遵法的なやり方である。もっと早くこうした本が出ていればよかったのにとも思ったが、今後の調査対策に使わせてもらおう。
官庁の調査対策にバッチリ
私も著者と同じく社会保険労務士をしているが、最近の労働基準監督署の残業手当未払い調査攻撃には頭が痛い。法律は守らなくてはならない、しかし役所推奨の就業規則をそのまま使っては会社がつぶれてしまう。しかし、ボヤクだけでは社会保険労務士失格である。 そんな時、この本に出会った。法律をより深く理解し、智恵で就業規則を使う方法が満載だ。たとえば、残業手当の問題にしても、いろいろな具体的削減方法が披露されている。もちろん、いずれも遵法的なやり方である。もっと早くこうした本が出ていればよかったのにとも思ったが、今後の調査対策に使わせてもらおう。
法律だけではない労務管理がわかる
就業規則や労務管理の参考書は、けっこう読んでいる。その多くは法律の解説書といってもいいだろう。しかし、人事部の仕事は法律だけではない。この本は、単に法的な視点から捉えた就業規則ではなく、日常の職場での労務管理や人材活用のポイントとからめた内容になっており、気に入った。特に、テーマごとに社員への説明のポイントが載せられているのが良い。 さらに面白いと思ったのが、コラムとして社員間のコミュニケーションやヤル気アップ策などが載せられていること。これらの日々の職場での取り組みがトラブル防止につながることが、実感できる。また、セクハラや情報管理など、今日的なテーマも扱っているのも良い。こうしたものは、解釈によってどうとでもとられるため、彼らの書いていることが絶対とはいえないが、基準の一つとしては十分参考になる。