のだめ万歳!!
愛情のほとばしるあまり、好きな男性の盗撮したり、家がゴミ箱の100倍汚かったりする女性ピアニスト(?)が主人公です。女失格というより、人間失格の気がしないでもない主人公『のだめ』・・・。
でも読めば読むほど、のだめが好きになるのです!(恐ろしいことに) 「もっと千秋様に(嫌がらせすれすれの)猛烈アプローチを!」と願ってしまうのです!!大笑いするついでに、クラシックに対する「むずかしそ~」とか「よくわかんないけど眠くなるし~」という認識もひっくり返ります。
何しろもじゃもじゃ組曲・・・。もじゃみちゃん・・・。
社会人の常識としてクラシックの知識もある程度仕入れたいけど、小難しいハウツー本を読むのは嫌・・・という人にお勧め。たとえクラシックの知識が身に付かなくても、少なくとも笑えます。
12巻を2晩かけて一気読み! 見事にはまりました。
クラシックはそれ程詳しくないオジさんですが、物語にすんなり入れました。これは本当に面白い!(^o^) 12巻を2晩(約4-5時間)かけて読み切りました。この漫画でクラシックを聞き始める人が増殖中、という話をテレビで見ましたが、そうなる理由も読んでみて良く分かりました。読んでいると、実際にどんな曲なのかが聞きたくなりますね。(曲を確認できたら、2倍楽しめそう) あと、細かい処まで本当に良く書けてます。音楽の話は勿論ですが(註が付いている処もあり大助かりです)、フランス語もちゃんと真面目に書いてるのに驚きました。私も"のだめ"(主人公)同様、フランス語をかじり始めた処だったので、"のだめ"に負けてなるものかと奮起しました。指揮者コンクールの話もありましたが、あらかじめ本(「ボクの音楽武者修行」(小澤征爾 著)、「僕はいかにして指揮者になったのか」(佐渡裕 著))を読んでいたこともあり、更に楽しく読めました。コンクールの様子が漫画になっていると、ホントにイメージしやすいですね。なお、この小澤さん・佐渡さんの自伝(文庫本)も非常に面白く、クラシックを良く知らない人にもお薦めできると思います。自伝の内容(最初は無名の指揮者の卵が実力・知名度を少しずつ高めていく)を思い出しつつ、この漫画を読みました。こういう意味でも、千秋(もう一人の主人公)にかなり感情移入しました。
そうそう、「ブラームス:交響曲第1番~のだめカンタービレ」("R☆S オーケストラ"によるブラームスの1番を収録したアルバム)というCDも今秋(2005)に出るそうなので、こちらも楽しみにしてます。次の第13巻はいつ出るのかな? もう待ちきれなくなっております!(^-^)