かなり興味深い内容です。
もし、この本を株の基本的な勉強として使うのであれば向いてはいないかもしれませんが
こういうこともあるのだと知っておく価値はあると思います。私は株というものに明るくは有りませんが
かなり楽しく読める読み物です。
何より重宝するのが、注意書き。
株式用語で「?」となってしまうようなことには必ずすぐ後ろに注意書きがあり素人にもわかりやすくできています。
一通りネットなどで株の勉強をした後など読むとより楽しめると思います。
"Live" show is now on stage!!
本書は、株式市場への参加者のうち、カヤの外の個人投資家以外の人々について、10ページから20ページくらいのルポをまとめた本です。はっきり言って内容は玉石混交、こんなの普通に株やってる奴だったら誰でも知ってるはず(知らない人はいずれ早晩株をやらなくなるので)だろう、ってな話もたくさんあるのですが、にもかかわらず、私はこのタイミングで本書に☆5つをつけます。その理由は、なんと言ってもそのタイムリーさです。株式市場を通じて、大規模分割とかMSCBとかのクリエイティブ(笑)な方法を含めて資金調達し、伝統的なビジネスやエンターテイメントにM&Aにより参入する会社が昨今目立ちます。よく知らない人は、電車の切符一枚一枚を売った収益でそのようなエンターテイメントを獲得するのとどう違うのかわからないと思いますが、本書は、どのような性質の資金調達がそのようなM&Aを可能にしているのか、比較的分かりやすく書いています。
また、間接金融から直接金融へ、の旗印の下、創業間もない規模の小さい企業でもどんどん株式市場に出てきていますが、このような会社の中には、ちょっと驚くような手段で、驚くような人たちが摩訶不思議なお金を市場から吸い上げる舞台になっているものもないわけではありません。
国策とまでは言いませんが、大きな流れとして社会の各面の金融化が進む中で、文字通り、知らない人は馬鹿を見るえげつない市場の裏側を、今現在進行中の社会的事件と見比べながら知ることができる一冊です。「金持ち父さん」に感心し「ゴミ投資家」になるべく「自己責任」をとる勇気を奮い立たせている人たちが直面する自己責任はこういうものでありかねないわけで、その自己責任の正体の一つの貌を見るには、最低限の株式市場に関する知識を持っている人にとっては、よい参考書ではないでしょうか。
社会のルール
なんだか改めていろいろと納得できたような気がする自分だけは損を掴まされない為にと躍起に情報を求める
そこで、これはというモノに出会っても
大抵そう思ってるのは自分だけで
結局は大量にばら撒く為に、なんらかの理由を持たされて
作られた情報にすぎない事が多々ある
これは市場に関係なく
人間がいて利が発生すれば必ずあるルールなんだと…
人間の持つ欲や感情によって作られた暗黙のルールにも納得しなければ
個人が望むモノは掴む事ができないのではないか