あと必要なのは超一流シェフだけ?
2003年8月20日リリース。この手の本としては珍しく重版されている人気本だ。(●^o^●)O'REILLYの『Hacks』シリーズの邦訳。最近のO'REILLYの『Hacks』のシリーズと『The Missing Manual』シリーズはどれも見逃せない面白さである。『The Missing Manual』ではGoogle検索における細かいTips(例えば英単語は複数形と単数形では結果が異なったり、一般的な単語は無視されたり、アポストロフィ・ハイフンなどを無視して検索する)に始まり、FroogleやAdSenseなどディープなユーザしか知らないところまで紹介していてなかなか素晴らしかった。読めば読むほど試したいことが広がっていって、もはやGoogleは検索だけではないと痛感させられる。最近僕もGoogleが開始した2Gの領域をフリーで使える『G-Mail』のアドレスをgetしたが(このサービスは有力なGoogleの知り合いでないとアドレスがもらえない(●^o^●))、実にスゴイサービスである。しばらく使っていると優良メンバーと認められ50人まで『G-Mail』を知人に紹介出来るようになる。
『Hacks』はそれをより一歩進め、『inurl:』などの特別構文を用いた検索にまで言及している。読めば読むほど現在のWebのバックエンドを支えているのはGoogleだと理解出来る。
閑話休題。Googleの仕事場は自由に満ちあふれ、日々名ばかりのクール・ビズでフウフウしている私には羨望の的である。Googleに無いのは彼らの食欲を満たしてくれる超一流シェフだけな気がする。
Google好きは必読
Googleでのさまざまな検索の仕方はもちろん、検索以外の使い方がたくさん載っています。
WEB APIを公開しているので、それを駆使したテクニックの紹介も簡単なプログラムと合わせて紹介されています。
またプログラムもPerl,PHP,Python,VisualBasicなど例題によって色々な言語で書かれています。そのため、いずれかの言語をしっていれば簡単に応用できると思います。
GoogleAPIを使いこなしたい方はもちろん、Googleをもっともっと活用したい方にもお勧めできます。
Google API を利用したい人は一読しても損はない
Google API を利用してみたい人は、一読しても損はない。新機能を搭載した検索エンジンがよく登場するが、検索エンジンを外部から動作させるためのノウハウを公開していないためか、検索結果の精度以上にあまり魅力が感じられない。
その点、Google は検索結果を保存したり、加工したり等いろいろと楽しませてくれる。
本書の内容は、Google の利用初級者から Google API を利用したいと考えるプログラマまで幅広く対象にしている。
オライリー独特の質素なレイアウトに好き嫌いはあるだろうが、Google に興味がある人は、コレ一冊で他の書籍を購入しなくても済む(他の書籍は、本書を参考にして書かれたところが散見される)。
サンプルプログラムは、日本語が正常に表示されない問題もあるが、せっかくだから Google で検索して、日本語の検索に対応できるプログラムを書いてみるのも勉強になって、良いはず。