日本発のHACKS
2004年8月6日リリース。オライリーのHacksシリーズにおいて大変珍しい『日本発』のHacksである。著者の宮川氏はライヴドアの執行役員である。今やBlogの時代と言っても過言ではないだろう。著名な人々はホームページを持っている、ということではイマイチで、Blogを書きつづっています、というのが重要なアイテムになりつつある。2004年8月リリースのこの本はそういう『今』を見透かしていたかのような内容で、宮川氏らを中心とした日本のHackな連中が惜しげもなくワザを次々と繰り出してくる。(●^o^●)
白眉は5章の『Movable Type』の部分であろうがそれ以外も内容充実、ライブドアのBlogなどのサービスを作った池邊智洋氏も顔を出す。じっくり読みたい一冊である。
日本発のオライリー本を評価したい
オライリー社の本シリーズはソフトウェア、ネットワークなどの技術のバイブル書として有名であったが、最近のHACKのタイトルは従来の技術書とは路線が異なっている。本書はネットで流行しているブログについて、プログラミングしないユーザーからコーディングできるプログラマーまでを対象としていて、ノウハウ、情報的な感もあるが、翻訳でなく、日本発で上梓された初?の書籍として評価したい。英訳版になるといいですね。
Blogいじりをする方必読
本書はBlogとは何か、Blogを続けるにはなどの内容を期待している方には向きません。(まあ、いないと思いますが)
自分でMovableTypeをインストールしたりするような方、コードを書いてBlogいじりをする方には必読でしょう。著者のお二人はご自分のBlogでもいつも色々ばHackを書かれています。
またこのお二人の他にもBlog界で有名なHackerの方々が、さまざまなHackを紹介されています。この内容が一冊の本で読めるのは贅沢な気がします。
後半では、AmazonやGoogleのAPIを利用したHackや、メッセンジャーを利用したHackなど楽しめ参考になりました。