翻訳する価値があったかどうか疑問
amazon.comのハック本であって、amazon.co.jpのハック本ではない。amazon.co.jpができて以来、amazon.comを利用しなくなって久しいが、この本を読むとamazon.comに戻りたくなるほどサービスが豊富であることがわかる。amazon.co.jpでは利用できないサービス(数えあげなかったが私が興味を持ったものは全滅)を脚注しているのでまじめに監訳しているのかと思ったら、サービスされていてもソースコード的にはamazon.comのデータを参照しているので、amazon.co.jpの利用者にはあまり役立たないかもしれない。もっとも翻訳という意味ではamazon.comの利用者は、英語が出来るであろうから、amazon.comの利用者にも役立たないかもしれない。また、プログラムの監訳者注としてインクリメントを説明するくらいならば(この説明が必要な読者にはもっと他のことを説明しないとならない)、ソースコードをamazon.co.jpに対応させたほうが、読者の便宜が図れたであろう。結論として、特にコードの解説があるわけでなく、CD-ROMも付録していないので、多くのハッカーにとってoreillyからコードをダウンロードするだけで十分であろう。
アマゾンをもっと使いこなすための1冊
通常のアマゾンを使う上での便利な使い方から、アマゾンのサイトの構造の解説、アソシエイトの活用法、Webサービスを使用して自分のサイトに活用する方法までアマゾンを使いこなす方法が満載です。私はWebサービスを使用したサイトを立ち上げる時にこの本の洋書版を参考にしました。和訳は本当に待ち望んでいたものです。
Webサービスは最後の章だけなのでプログラムを書かない人でも十分に読む価値はあります。