どちらを優先しますか?
他の方もおっしゃっていますが、韓国語の併記はありません。 しかし、DVDの字幕をごらんになって、役者のかたたちがしゃべっている内容がとても省略されていることに気づいたら、やっぱりこちらを参考にすると、とてもドラマに対する理解が深まります。
たとえば、小さいことかもしれませんが、ミン・ジョンホは、チャングムを呼ぶときに、実際は「チャングムさん」ではなく、「ソ内人(ナイン)」と呼んでいます。
苗字と役職で呼んでいるのです。
チャングムもミン・ジョンホを「ナウリ」と尊称で呼んでいます。
こういうと事をとっても、ムカシの日本の宮中と同じ様に(たとえば「女御」とか「大臣」とか)尊称で呼び合っていたのと同じだな、とか、日本とか韓国とか、公式な場では役職でお互いを呼び合うのが自然だよな、とか、本当に小さいことにもリアリティを感じる事が出来ます。
他にも数多くある、せりふではしゃべっていて字幕では省略されていたことが、はっきりわかります。
このドラマ、とにかくせりふが多いし、それがとても詩的だったり、心に残るものだったりするので、本当にチャングムの世界をしっかり味わいたいと感じていて、(役者が何をしゃべっていて、それゆえにこういう表情になるのか、とか)脚本の意味をしっかりわかりたいのであれば、この本が一番だと思います。
小説化されているのもすべて目を通しましたが、小説はアナザーストーリーとも呼ばれるような、ドラマとは別の話になっています。
この本は、ドラマをすみずみまで理解するのには、最適な本だと思います。