|
商品の情報
この社会の歪みについて―自閉する青年、疲弊する大人の商品レビュー 左翼的ではあるが、意義深い一冊
まず、本書の欠点から言わせてもらいたい。本書はインタビュー形式になっているのだが、質問者がしゃしゃり出ている。本来、質問者は回答者の意見を引き出すことに専念すべきなのであるが、この質問者は自分の考えを語っていて、話を自分の狙う方向へ引っ張っている。 つい乗り過ごしてしまいそうに・・・
野田正彰さんという方を知りませんでした。余り難しい議論も得意ではありません。でも社会はヒステリックになっているような気がするし、正直自分も毎日どうしてこんなに疲れて不安なんだろうと感じています。なんとなく手にした本ですが、私にも分かるような平明な文章でありながら、深く引き込まれる内容でした。通勤の途上で夢中になり、つい乗り過ごしてしまいそうなったほどです。何度でも読み返してみたい本です。出会ってよかった! おかしさサラッと、危機感は結構煽っている
この本の長所 歪んだ社会を中で歪んだままみると、まともに見える。それが落とし穴。
内容はさすがに野田正彰、という感じ。「日本」と「他の世界」の違いをシャープに比較しつつ、近代日本の歴史のトピックを押さえながら、現代の日本人の感じる「疲れたな……」という感覚の原因を的確に突いている。情報を切り取ってくるだけのアームチェア・スカラーではなく、授業を通じての学生との打ち合い、ニートとの話し合いで受けた印象も織り込まれていて、面白い。 簡単に読めるが、奥が非常に深い本
現在の日本社会の疲弊を歴史的、文化的側面から鋭く批評されています。 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||