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バカをつくる学校

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バカをつくる学校の商品レビュー

5.0 教育論の中でトップクラス!
サスペンス・ドラマのようなショッキングな本です。
子供の頃から、どうして学校に行かなければならないのか、言うとおりにしなければならないのか、
思いやりが大事と言いつつも、形だけの思いやりを思いやりだと思い込んでた人たち…
そして、社会人になってから、本を500冊くらい猛勉強しての実のある知恵を身につけて、
なぜ使える知恵や、好奇心からつなぐ自発的な学習を取り入れないのか、
教員たちは子供のために何もできないのか、不良たちを無理やり抑えつけようとするのか…
数々の謎がスッキリ、点が線に繋がりました。

学校の義務教育というのは、中央統制の人たちが莫大な富を手にする社会システムの歯車の工場だったのです。
そのためには教師の指示を言うとおりに聞いて、自分で考えたり、自らの判断で動く人間を打ち砕く必要があった。
それが学校という収容施設だった。
そして、社会秩序は保たれ、階級制や規格化された消費者・労働者によって富が流れるという仕組みです。

何かこう世界が違って見えるような錯覚感が、すごくおもしろいです。
少しでも学校に疑問に感じてた人には買いだと思います。
5.0 義務教育は何のために存在するのか、当たり前を考えさせられます。
日本に生まれた人ならばほぼ大多数の人「義務教育」を受ける中
「義務教育」の生まれた歴史と意味を教えていただきました。

「義務教育」はみんなが受ける
 =当たり前のこと
  =疑問に思わない
   =考えず大衆の考えとして受け入れる
    =一部の人が管理する社会の実現(一世紀前からの歴史)

衝撃です。信じる信じないは別として、考えさせられます。

学校でみんながグループ分けされ、同じ教育内容を受け、
成績で優劣をつけ子どもを順位付けし、競争しいい点を取った子が褒められ
学校に馴染めない子どもは劣等生というレッテルを貼られ、
均一の知識を刷りこまれる・・・。

この当たり前と言われているルールは何のために存在するのか。
その問いの答えとして本書では以下のように書かれている。

学校は
★公式どおり行動する人間の育成するため(コントロール可能な人間づくり)
★単純な労働者をつくるため
★子ども達の購買意欲を刺激し学校を消費拡大のための精神的訓練の場にするため
 (学校=退屈=簡単に納得する人間=消費の原動力)
★企業(と政府)が求める規格化された消費者や従業員をつくるため
 ・・・等

学校を否定するわけではありません。
ただ、確かに私も自身も義務教育を受けていた時
「何故学校に行かなくては行けないのか」という疑問を持ちながら
生きている意味を1人模索する時期ががありました。

目的なく、テストでいい点とるために、授業を受け、
みんなと同じようにふるまい、規格人間だった私のような人間にとって
この本から色々感じることがありました。

この本の存在を教えてくれた、副島隆彦さんの著書
「最高支配層だけが知っている日本の真実」に感謝します。

最後に副島隆彦さんの著書「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた」も
興味があれば読んでみることをおすすめします。

ありがとうございます。
5.0 義務教育の問題を鋭く指摘しています

ニューヨーク州最優秀教師のジョン・テイラー・ガットが、現在のアメリカの義務教育制度を正面から批判しています。

この本を読めば現在の教育の問題がわかります。

アメリカの現状について書かれていますが、日本の教育にもあてはまります。

いかに義務教育が良くないかを鋭く指摘してあり、批判だけでなく、解決案も書かれています。

評論化の意見でなく、現役の教師だから書ける内容ですごく参考になります。

また、現状の教育を変えていくヒントをたくさん得ることができました。

2.0 何でもかんでも学校のせいにするのは気持ちがいいものですね
●読み進むうちに最終的には分権論の政治パンフレットのように思えました。学校というよりそれをバックアップしている中央集権が敵の本丸のようです。●ただその集権的な画一主義が滔々とまくし立てるほど諸悪の根源でないような気もします。たとえ学校教育が悪影響を与えているとしても子供の生活は外でも回っています。向こうの貧困層は何より経験主義でストリートの知恵を大事にしています。学校の影響力をかなり低減できる環境であるにもかかわらず彼らの示す投票行動は彼らの首を絞めるような候補を利するような結果しか起こしません。●今の制度は自分の興味や関心なりたい職業がはっきりしている場合邪魔ですね。しかし著者の主張も極端だと思います。完全分権か現状を肯定するか、どっちを選ぶんだって脅迫されているようなヒステリックな論調でした。こっちの利点とあっちの弊害を針小棒大に宣伝しているみたいです。集権的な効率性と分権的な細やかさは両方必要です。あっちは完全に悪い、だからこれからはすべてこっちのやり方でやらせろってのは極端すぎます。●これから分権化を進めるとして壮大な試行錯誤があっちこっちで起きるわけですよね。著者も完成形の道乗りは長いことを認めています。じゃあ完成する前段階で教育を受ける子供の立場は?完全分権ではなくある程度の最低ラインを上の立場から示す必要があるでしょう。●溢れんばかり才能が学校によって潰されてしまったという主張は甘美で心地よいですが今の先進国では言い訳にしかなりません。いろいろな価値観に手軽にアクセスできます。強制でもないし。かわす方法は沢山あります。そもそも学校の課す命題を自明と考えている時点で危うい判断力の持ち主です。その危うさは学校教育のせいですか。私は学校よりそういう危うい人が恐ろしいです。学校の本質よりもそういう人の巻き添えから逃れる方法を切実に知りたいです。
5.0 本当のことをここまでバラした公認ベスト教師に感謝する
学校が裸の王様であることは、学校に違和感を持っている知的な人間にとっては既に認識されていたと思うが、米国の教育管理組織からベスト教師と認定された教師が、証拠とその検証をもってはっきりとそれを示したことには大きな意義がある。日本の義務教育もアメリカのそれのコピーであるのだから全く当てはまる。
これにより、教育問題に関し、学校や教師を責めることが悲しいまでに的外れであることも分かるようになる。そもそも、学校自体が我々の期待する教育を行う目的を持っていないことは明らかであるからだ。
著者は問題を嘆くのみでなく、すぐに取り組むべき解決策や理念も示す。子供は地域社会に参加しなければならない。精神的に自立したまともな大人と接しないといけない。子供がほとんど唯一接触する大人である教師が一番危ないということは別に驚くべきことではない。
教育問題を解決する根本がここにある。ただ、学校に行かないと「落伍者になる」「教養や知性を持てなくなる」「大変なことになる」と思い込まされた人が理解するのは困難かもしれない。

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