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改めてEM(有用微生物群)には生態系を復活させる力がある事が分かりました。 EMは1982年から実用化されて以来、グローバルな環境対策が世界中で幅広く行われていることを知っていたので、 疑いを持っていなかったのですが、本書にはそういった報告実例が国内外を問わず、詳細に記されているので理解が深まりました。 日本で生まれたEMですが、国内では未だもって農業用資材といったイメージが拭いきれません。 アルファベットの名称からも微生物群というと何だか難しく感じますが、EMは光合成菌や乳酸菌、酵母や納豆菌など、 私たちの食生活でもお馴染みの人間や環境に良い微生物の集まりの事です。 何千種類にも及ぶ微生物ですが、簡単に説明すると蘇生型と崩壊型に大きく分かれ、その働きの一例として、 牛乳を放置したままだと普通は腐って悪臭を放ちますが、乳酸菌を入れると体に良いヨーグルトに変わり、 大豆に納豆菌をいれると栄養豊かな納豆になります。本書によるとEMにはこういった有用な微生物が81種類も入っているそうです。 EMの驚くべき効果は温暖化や砂漠化の防止、また森林再生や有害汚染物など、数多くの環境問題に役立てられています。 更に特筆ずきことは、チェルノブイリの原発事故の放射能対策にもEMが使用されていることです(放射能で被爆した人にも効果があることが、 ベラルーシ国立アカデミー放射物研究所によって立証されています)。 EMは安価な上に、家庭でも簡単に増殖させることができるので家庭菜園はもとより、掃除や除菌などにも使えて大変重宝します。
四日市といば、日本有数の工業地帯。その四日市の河川の浄化への取り組み、ヘドロの川が小魚の住む川に蘇った。ほんとうに、楽しく読ませていただきました。数多くの事例を取り混ぜたこの書籍は、類似の書籍にありがちな「本当にできるの?」という疑問をみごとに解消してくれますし、やらなければと思わせてくれます。わたしはこの書籍を、全国の小学生や、中学生に薦めたい。必読の本。地元の海を高度成長期前のほんとうに輝いていた、あのころに戻したい。この本をよみ、「出来るのでは」という希望の涙がほとばしりでました。
わたしはこの書籍を、全国の小学生や、中学生に薦めたい。必読の本。
地元の海を高度成長期前のほんとうに輝いていた、あのころに戻したい。この本をよみ、「出来るのでは」という希望の涙がほとばしりでました。