泥臭い、、、のに胸が熱くなる、感動がこみ上げる!!!
泥臭い努力を積み重ね、成功を手にする九州の起業家の人生を一冊に要約したもの。今更ながらに手にしたが、本当に涙が出そうになる話がいくつかあった。この値段で、多くの成功者(中にはその後倒産している方もおられます)の人生を垣間見ることができる。はっきり言ってお得です。私は銀行員ですが、少なくとも九州で中小企業を対象とした商売をされている方、営業職の方は必読の一冊です。企業=オーナー。決算書は企業のほんの一部ということを改めて実感しました。
中でも脳みそを直撃する程の衝撃を受けたのが、
◆一風堂:河原社長
・自ら犯した罪で、進学校の教師であった父が責任を取り退職。
・ラーメンを極めるため、ラーメンの名店へ100万を支払い、修行させてもらう。
◆日本ガードサービス:市川社長
・父は、金融などで成功。生活も破天荒。市川社長は愛人の息子で実母は知らない。
・ある日、父が偽造実印で市川社長名義の借金を踏倒す。
・29歳のときには2歳の娘が急死。
→半分の法則を確立(詳しくは本書をお読みください)
◆ホームテック:小笠原社長
・昔は番長。
・銀行員時代は事業再生で実績。顧客が列をなす営業マンになり5年連続日本一。
決して、スマートに格好良く一流への道を歩まれたかたがたではありません。波乱万丈、泥臭い努力の末に成功を掴まれた方のドラマに満ちた人生がそこにあります。これこそが人生の現実だと思います。
これらはほんの一部です。今からでも是非購読されることをお勧めいたします。
そして、著者の栢野様。是非、続編にチャレンジしていただきたいと思います。『バカ社長のその後』なんかを10年後ぐらいにでもいかがですか(笑)?
凡人が成功するには?
24人プラス著者の栢野さんの起業体験談。
九州、というより福岡に特化しているため
東北出身東京在住の私にはなじみの無い会社が多いのだが
(知っていたのは「一風堂」と「やずや」、
あとは潰れた「カギの救急車」くらい)
それぞれの今日に至るまでの履歴が書かれている。この手の本は、どうしても企業PRを兼ねて
褒めまくり、褒め殺しの内容が多いのだが
「挫折や失敗から這い上がる」ことに焦点を当てたこの本は
良いところ、悪いところ、容赦なく書いてくる。
誰もが一流大を出て大企業に入ってエリート出世コースを渡り
社内留学でMBAとって独立して大企業相手にビジネスを展開…
なんてわけにはいかない。
凡人のことなどわからない方々が小難しく語るビジネス本なんて
いくら読んでもうまくいく人なんて「ほんの一握り」なのだ。
凡人は「一発逆転ホームラン」や「いきなり大成功」を目指しては駄目だ。
泥臭く、とにかく塁に出ることを考え、打率を上げていく。
その道標が、この本に出てくる「天職人」の軌跡なのだ。
勇気を与えてくれ、行動のきっかけを作ってくれる本だ
小さな会社儲けのルール→栢野さんの主催する九州ベンチャー大学
→ランチェスター経営→逆転バカ社長
と影響を受けた私
(洗脳されていく私)ここに出ている社長方々は決して雲の上の存在ではない。
結構気さくにお会いしてくれる。
まあ私が九州にいるから、こんなことは可能なのだが。
まず社長に手紙を書く。
次に会社に電話する。
「逆転バカ社長を読みまして、○○社長にぜひお会いしたい云々」
独立開業を考えている方は、この中のうち
1人は会いたい!!!という社長がいるはずだ。
お会いして、話をしてみれば、
協力者になってもらえるかも
あ 中にはカギの110番のように会社を倒産させてしまった
社長もいらっしゃるが又それも良し!
竹本淳一