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この世の終りへの旅の商品レビュー 読後に後を引く作品。5年後読んでも飽きないだろう
この漫画は漫画っぽくない。絵本に近い。 油断していました。
気になってはいたものの、まさかこんなにおもしろいとは思ってもみませんでした。「目覚め」からシュールな方向に向かい、「掟の門」などカフカの『審判』のエピソードへのオマージュも踏まえつつ、圧倒的な絶望をえがいたシュールなマンガです。 カフカが好きなら
カミュが好きなら、カフカでなくとも純文学が好きなら、きっとはまってしまう作品。楽園に安住していては、自分の人生を完遂できない。だから彼はたった一つの愛情すら壊してただひたすら善も悪もなくエゴイスティックに「何の意味もない自分の人生」に何か意味を見出そうと旅をしていくんですね。でも彼は何一つ得なかった。こんなことを実に空虚な、乾いた、シニカルなタッチで書いているところが素晴らしい 西岡兄弟が描く初の長編!!
タイトルの通り長編ですが、一度読み始めると最後まで一気に読んでしまうぐらいの力があります。西岡作品をもっていてこの本をもっていない方ならとにかくお勧めです!! 本の最新売り上げランキング - トップ10
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