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商品の情報
ナチスの発明の商品レビュー 雑学本
ナチスドイツの科学技術や社会福祉政策など、ナチス時代にもこんな事をやっていた!、という感じでトピック的に取り上げた本です。紹介がメインで、内容について深く掘り下げて説明しているわけではありません。ナチス時代にやっていたことが現代にも生きているというのは面白かったし、一つ一つのトピックもなかなか面白いと思いました。著者は少しナチスよりのように感じられましたが、ナチスというだけで色眼鏡で見られるなかで、こういったプラスの側面を情報として得られるのは貴重だと思います。 この本だけ読むのは危険
悪名高いナチスの『功』の面にスポットを当てた書。 ドイツになら黄色い猿と言われても良いかも(^^)
ナチス時代のものだから明るみに出なかったが、 ナチスが生み出した「正」の遺産
ナチス研究がライフワークという著者が書いただけあって、 ナチスによる支配を成立させた時代の「ドイツ」とはどんな社会だったのか、どんな技術をもっていたのか
興味深く読んだ。読み終わって、ナチスというのはもともと階級闘争だったんだなあ、と改めて思った。第一次大戦でずたずたにされ、帝国主義国家間の負け犬としてヴェルサイユ条約をおしつけられたドイツ。こてんぱんにされ、ひどい負荷に苦しむ、崩壊した経済体制の中から、労働者の権利を擁護することを謳い文句に国家社会主義が台頭した。大衆でも自家用車が持てるようにする、長期休暇をとり海外旅行に行けるようにする、育児を支援する。有機栽培の自然農法を勧め、菜食主義や野外活動を勧め、義務教育には「学区制度」を設ける(教会ごとの学校ではなく)。大企業に大増税を課し、軍需産業が特定政治家と結託することを許さず、為替相場などのマネーゲームで利潤を上げることを禁じる。なるほど、たしかに「社会主義」だ。だがその影には、巧みな宣伝があり、人心操作があり、誇大妄想的なエンターテインメントや都市計画があり、残虐な反ユダヤ主義と優生学が猖獗をきわめた。発明史というよりは社会史的エピソード本であり、興味深い話もいろいろ教わった。ゲッペルスの身長が150センチそこそこだとは知らなかったし、女流パイロットのハンナ・ライチュが初のヘリコプターのデモ飛行をおこなったのがドイツ・ホールという巨大な建物の中だとは知らなかった。とはいえその一方で、著者がナチスの発明と呼ぶPA装置が「PABLIC ADRESS」なのだといわれるとせめて辞書で綴りを確認してほしかったと思うし、戦後のレニ・リーフェンシュタールが「マサイ族」を撮っているといわれると肩をすくめるしかない(正解は「ヌバ族」)。もっともこういうことは、編集者が気をつければ未然に防げる誤り。全体としては、別にナチス礼賛本ではなかった。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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