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時速1000字で書く技術

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時速1000字で書く技術の商品レビュー

5.0 目からウロコ
わかりやすく正確に書くという文章の表現に関する内容だけでなく、スピードを上げるための効率化という観点を盛り込んだ内容になっているのが新しい。
小論文指導のために購入しましたが、自分の仕事にも役立つ内容が多く、目からウロコの一冊でした。
文章指南の本には堅苦しく読みづらいものが多い印象を持っていましたが、本書は「文章を書くとはどういうことか」「考えるとはどういうことか」という問いから始め、文章作成に必要なことをわかりやすく示してくれているので、大人はもちろん、高校生・大学生にもすすめられます。
書くためには書くべきことを考えなくてはならず、その最も難しいと思われる作業を、具体的にどうすすめていくかが書かれているので、ほかの本では実践に結びつかなかったという方は一度読んでみてはいいかがでしょうか。
「文章の種類と盛り込む項目」「文章の展開の仕方」「問いのストック」等のリストは、書き方がわからない文章を前にしたとき、いつもと違った書き方を試してみたいときに役立ちそうです。
4.0 「文章を書く時代」の必読書になる。
「書くとは何か?」「考えるとは何か?」を、それぞれに問い掛けながら、読者の思考が増して、「わかった!」と思える解説が魅力的だ。

文章を豊かな表現力と簡潔な内容で伝えるには、どうしたらいいのか?
ネット時代は、ますます「書くこと」が求められる時代になったように思われる。

それは、パソコンの普及で紙の消費が減量されると考えられていたが、実際は紙の消費が増大したことに似ていないだろうか。
携帯電話の普及は、会話以上に、メールが重要度を増したのではないか…。

社会が、メールに依存すればするほど、その文章力が問われる結果になった。
書くことで、人物が評価される時代になったと言ってもいいかも知れない。

昔から、「その人の能力を知るには、作文を書かせると分かる」という言葉を聞いてきた。
今、ビジネスの世界でも、ブログでも、その人の文章力が、多くの人に伝わる時代なのだ。

P101「考える」というのは、どうすることなのでしょうか。
(中略)「自分で問いを立てて、その答えを探そうとする行為」なのだと、私は考えています。

後藤禎典(ごとうよしのり)さんの言葉が具体的に伝わってきます。

ラジオ番組で、テーマのあるものに、どんどん挑戦してみませんか。
僕は1995年から、ラジオのパーソナリティーさんとの交流を楽しみながら、テーマについて考えることをしています。
かなり緊張感があって、刺激的です。
その延長線上に、このレビューを書かせて頂いています。
この本を読んで、「書くこと」を楽しんでみませんか。
4.0 チェックリストとして使える本
時速1000字を目指し、合理的に文章を書くためのステップとポイントを押さえている本です。ただ、ある程度書ける人にとっては、内容はあまり新鮮でないかもしれません。

「書くためのレシピ」や「文章の種類と盛り込む項目」「問いのストック」などなど、チェックリストとして利用できる部分が多くあり便利です。
文章を書こうとして「今回ちょっと手間取りそう」という時に使うと、役に立ちそうです。

ただし、基本的な文法力が足りない場合はこの本では改善しないでしょう。


検討中の方へ>
目次がいいです。内容の吟味に役立つ、かなり内容が把握できる目次です。

最終章『「時速1000字」の実況中継』では、実際に著者があるテーマで文章を作成する過程が、各ステップでの経過時間とともに書かれています。ココを見ればこの本が勧める文章作成のステップが大体わかると思います。
当然、完成文も掲載されています。これが1時間で書けるなら満足でしょう。(もっとも、教育関係の文章なので、講師である著者が普段から考えていることを文章化したと考えられます。そういう点ではちょっと条件が甘いかも。)


おまけ>
全体として文章が少しくどい感じがしました。この著者ならもっともっと簡潔に書けるはずです。
ビジネスで要求頻度の高い「A4に一枚=約1000字」は、読む側にとって時間的にも情報量としても「手ごろな量」と言う割りに、この本では読者の時間や労力の節約についてあまり考えていないような気が....。その点で★-1です。

以前、星3つで評価したのですが辛口過ぎたと後悔しました。ごめんなさい。再評価です。
1.0 予想はしていましたが、よくありませんでした。
小論文を書く予定があるので購入しました。事前に同じ著者による「上手な文章を書きたい!社会人のための文章力トレーニング」を読んでいました。この「時速1000字で書く技術」は、内容はほとんど変わりません。例で示される文章は、ほぼ同じです。後年に出版された分、「A4一枚」がほぼ1000字に相当することがタイトルの理由である説明が追加された程度です。新書を購入された方がよいと思います。
5.0 読めばわかります
とにかく仕事中に文章作成に時間がかかってしまうことが多く、いつもなんとかしたいと思っていたので、
ずばり「時速1000字」にひかれて購入しました。
本書は予備校で国語を教えている著者が、「上手」な文章を「早く」作成するための極意を、当然ながらわかりやすく書いています。
単に、こうすればいいああすればいいということだけを並べ立てているのではなく、例えば、書けない人はなぜ書けないのか?
上手な文章とは?わかりやすい文章とは?考えるというのはどういうことか?・・などについてまずわかりやすく定義づけした上で、
それぞれについて有効なノウハウを披露しているので、納得感が高くなっています。ノウハウ部分については、次の日から
即使えるフレームワークをたくさん示してくれているので、役立度が高くなっています。(考えるスキルのトレーニングでは
フレームワークの重要性を取り上げることが多いですが、考えた上で書く訳なので、やはりフレームワークが時間短縮の手助けを
してくれるのだなということも改めて気づかせてくれました)私は今までいろいろな書く力を鍛える本を読んでいますが、
今まで読んだ中で一番私の知りたいことにヒットした本です。今まで読んだ本は、エッセーなど主観的な文章を書くことを
目的にしていたり、結局どうしたらよいのかわかりづらいものが多かったのですが、本書でようやく知りたいことが解決できました。
今まで自分が文書作成に時間がかかるのは、「文章力がないから」と単純に思ってしまっていましたが、実はベースの文章力については
問題ないレベルで(本書の途中で文章力テストがあります)、結局のところ考えが浅いことと、書く前の準備が足りなかったことに
よるものだと判ったことは、私にとって大きな収穫になりました。

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