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美の歴史の商品レビュー 独断と偏見
冒頭の着衣と裸体のビーナスとアドニスの比較表にまず驚かされる。古今東西の著名なビーナス像、皇帝君主の肖像等に混じって、ツイッギー、ブリジット・バルドー、ジェームス・ディーンらのポートレートも著者の審美観に適ったものとして掲載されている。歴史的な美意識の推移というものを、著者独自の歴史観・哲学に基づいて描写した独断と偏見に凝り固まった「美」学研究書。それにしても、重さ1.4キロ,税込価格8,400円は、結構迫力がある。しかし、それを補って余りあるのは、印刷の美しさと、書面レイアウトの旨さである。 悪訳さえなんとなかれば
いわずもがな、現代のルネサンス的知性のイコンとも言えるウンベルト・エーコによる美術書。 西洋の美の観念と変遷についてのエーコ流ガイドブック
文学でもなく研究書でもない、U.エーコ編著のこの本は 歴史書としては物足りないかも
序文には、「本書が扱うのは、美の歴史であって、美術史ではない」と書かれてはいますが、内容は、結局は西洋絵画史に近いものとなっている。絵画史の本として読むと、内容は通説そのものばかりで、特に目新しい説は述べられていない。特に現代美術の章に関しては、ほとんど陳腐とさえ言える解説が言葉少なげに展開されているにすぎず、拍子抜けした。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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