コーチの必読書
これは便利です。
問題解決のため、意識変化のためにメタファーは非常に役にたちます。
ここに収録されている50の物語は、まさにメタファー。
コーチ自身の物語を語るのも勿論有効ですが、ここに書かれているような話は覚えておく必要がありそうです。口述すれば1~3分程度のお話を50個集めています。
さっそく今日から使えるネタ帳というところかな。
読むは易し、行なうは難し
物語をコーチングのツールとして使う、というアイディアに興味をもって本書を手にとってみた。掲載されている50の物語には、それぞれ、教訓と質問例が掲げられてはいるが、肝心の物語がイソップのネコの首に鈴をつける話や、アンデルセンのみにくいアヒルの子、裸の王様など、よく知られている童話が多くて、少々期待はずれだった。
物語を実際にコーチングにつかうためには、誰でも知っているものではなくて、それなりにオリジナルな仕込が必要だろう。さらに「使える」話ができたら、今度はそれをちゃんと覚えてよどみなく話せるように練習しなければならない。童話といえども、人に聞かせるとなると、なかなか大変だ。一種の「芸」のつもりで取り組まないとモノにはならないだろう。
もっと肝心なのは、話している人自身がメッセージである、ということ。裸の王様が「裸の王様」を語って聞かせても、その教訓に耳を傾けるものはあるまい。そこまで考えると、物語をコーチングのツールとして使うのは、ものすごくハードルが高そうである。
ネタの仕込みくらいは意識してやってみたいとは思うが、語れるようになるのは、いつになることやら・・・
短い話でハッと気づかされました
50の短い話が収録されていて、とても読みやすく
自分の読みたいところだけを気軽に読み進めることもできます。
電車の中、昼休み、トイレ、風呂と一気に読み進めなくても
場所を選ばず気が向いたときに読めて
他の重いビジネス書と比較しますと導入が非常に楽でした。話の内容はというとどこかで聞いたことのあるよう話がたくさん収録されています。
教訓については、そういう解釈もあるのか?と日本や欧米での解釈の違い、
自分は昔親からその話を聞いたときとは違う解釈が載っていて、
「えーそういう解釈もあるの?」とこの年でショックを受けたりもしました。
ガツーンと大ショックを受けるような本ではありませんが、
小さい50発のジャブが飛んできて脳を刺激してくれる感じです。
トレーニング、人材育成など人の教育にかかわる方には是非お勧めです!