作品として読むには・・・
どうにも「小説」としての文のなさに読み辛さを感じた。
ファンのサイトで盛り上がりをみせただけに留まった内容。こうして本にするなら、ファンの書いたものを原作とし、プロが脚色して出したほうが広く一般的にも受け入れられるのではと思う。
ひとつの物語としてこの作品に惹かれたものとしては、少し残念な気がした。
私の冬ソナは、静かに終わりを告げた。
ノーカット版・冬のソナタのDVDを何回も観ました。
20話の再会のシーンが、あっけなく終了し、その後は??
と考えていました。
そんな時にこの本に出会い、出版してくださった委員会の方々、
翻訳して下さった方に心から感謝しています。
原作のないドラマでしたから、映像で観られない、感じ取る事ができない、あいまいだった部分が、この本を読むことによって補強され、私の中で、しっかりとしたストーリーとして、心に残す事ができました。
色彩・表情さえイメージすることができ、涙を流しながら読み進みました。長男のユソンが、ニューヨークに向かう部分を読み終わったとき、不思議な安堵の念に駆られました。
この地球上のどこかに、きっとこんな家族が、暖かく寄り添い、生きているのだと思うことで、ふんわりと、落ち着いた気持ちになりました。
これで、私の中での冬のソナタは、静かに終わりそうです。
ファンの方には、是非お奨めの一冊です。
冬のソナタの人々感謝!
ドラマでは、チュンサン、ユジン、サンヒョクが中心ですが、この本では、他の登場人物、チェリン、カン・ミヒ、ジンスク、サンヒョク母、本人の目線での心境が書いてあり、興味深かったです。7章目の、ドラマ最終回続編、「不可能の家」での再会・結婚は本当に完全ハッピーエンドで、もう読んでいてうれしくて泣いてしまいました。
8章目、二人の子供、ユソンの日記はかわいくて最高です。日記をもっと読みたかったです。ユソンが主人公で冬ソナ続編ドラマを作ってほしいとまで願ってしまいます。冬ソナが終わったあとの余韻を楽しませてくれるステキな本でした。宝物にします。