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孤独のチカラ

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孤独のチカラの商品レビュー

5.0 人は孤独な時にこそ力を伸ばすことができる
大学2年の3月に読んだ本。
めちゃめちゃ好きな人と別れて、孤独感を深めていたときにこの本に出会った。

一人っ子なので、孤独には慣れていたつもりだった。
「なんとかあいつを見返したい」―そう思って、何かやらなきゃと焦りばかりが先走っていた。
「焦る→できない→自信をなくす→孤独感を味わう」という悪循環。
そんな時に読んだ本。

・「つるむ」というやり方では到達できない境地がある(=単独者)。
・ 一人の時間とは基本的に自分を鍛える時間、何かを技に変えていくために費やす時間だと捉えておくべき。
・ 人は孤独な時にこそ力を伸ばすことができる。

最初に読んだとき、まさに自分のことだと救われる思いがした。
20歳のオレのバイブルだった。
これからもバイブルであり続けるだろう。

孤独のチカラを読んでから、孤独を楽しみ、積極的に孤独にもなることもできるようになった。
孤独のチカラにも気づけた。同時に人間関係もよくなった気がする(力が伸びた?)。
好きと言ってくれる大切な人もいる。

孤独と仲良くなりたいすべての人におすすめ!
4.0 一人の時間の大切さ
孤独をただの「寂しい人」として捉えるのではなく、「人間的な成長」として捉えた孤独のポジティブ論です。
自分も一人でいる時はたいがい読書していて修行している身なので共感できます。
最近の友達主義って、片時もケータイを手放さずにメールばかりやっていますが、
本当にそれだけで時間がなくなって、人間的な成長できないという意見はごもっともです。
人間関係のスキルって人と接しないと学べない感じがありますが、本を読んだ方が速く身につきます。
孤独の引き合いとしてスナフキンを出しているのもおもしろかったです。
5.0 独りの時間を持つ重要性
高校の生物のM先生がこう言っていた。最近の男子は集団でつるむ。生物学的に男は一匹狼のはずなのに・・・
当時はなるほどーと思った。実際自分の場合は、天邪鬼なので、他人にあわせるのが嫌いで、そういう意味では割と孤独だった。
本書で、著者は自身の孤独感にさいなまれた体験をもとに、若い頃に独りの時間を持ち、自分の内面を見つめ直し(内観)、日記を書くことや自己形成のための読書を薦めている。
独り暮らしをして実感したのは、やはり独りの時間を持つことの大切さ。でも、何時までも独り者でいるのは寂しいねぇ・・・
4.0 孤独は素晴らしい 孤独に生きたい でもなかなか孤独になれない今の時代が悲しい
明治大学の教授である齋藤孝氏の、十八歳での浪人生活から、三十二歳で職を得るまでの陰鬱な体験を通した、「孤独礼賛」を記した書。

氏が言及するように、私も、孤独な時間こそが己の内面を鍛える最も有用な手段であると思います。大学生にしろ高校生にしろ、みんな取り敢えず群れたがる。みんな寂しいから、本当に大切な秘密は書けないくせに、ネットでブログ日記を交換し、「みんな仲良し病」に陥っている。孤独になりたくないから、他人からの誘いを断るのが怖い。そういった現代に於ける常識的生き方を、批判し、「自ら孤独を求めよ」という氏の意見には賛成です。文学を自己成長の手段として筆頭に挙げる氏の主張にも、当然賛成です。今では若干収まりを見せましたが、一時は大学教授というよりもタレント的な扱いだった齋藤氏の歴史、過去、内面に、こういった闇の体験が含まれていたことは、以外であり、その反動ゆえに、良くも悪くも、今の商業主義的に突き抜けた氏の姿勢があるのでしょう。本書の書き言葉に関しては、ニーズを意識してなのでしょうが、正直稚拙な印象を持ちました。

いやあ、それにしても、携帯電話という機器を持ってしまった現代人は、自ら進んで孤独になりたくとも、常に他人に束縛され、自らの生活を所有されているような、厳しい圧迫感を感じてしまうのが実状だと思います。そういった携帯電話ないしインターネットでの他人との繋がりを自ら絶つというのは、なかなか困難なものです。少数の、自ら孤独な生活を求める人たちほど、孤独になれない時代であり、大多数の、孤独が怖い「みんな仲良し病」に染められた人たちの精神が、表面的な付き合いを助長させる、今のような文明社会を創造してきたのだと思いますが、そうであっても、本質的な人間性を磨き、本質的な人間付き合いをする為に、氏の言うように、みなさんもう少し、孤独になって本を読みましょう。
4.0 齋藤先生の歴史の内側を垣間見れる本
この本は私にとって孤高で神聖な本である。いつもは齋藤先生の教えに従い、3色ボールペンを片手に読書をする私だが、この本はあまり汚したくないので線は引かない。彼が自身の経験と今でも思い出したくないという程の当時の気持ちを惜しみなく披露している。その重みを考えると、古本で買ったにも関わらず、この本を丁寧に扱わなければ気がすまない。

大学の友人達がとっくに終えた就職活動を未だにしている私は、自分がやっていることが正しいのか分からなくなる。この説明しきれないもやもやした気持ちの原因の一つが孤独への不慣れから来るものであると分かったのは、この本を読んだからだ。

3章「孤独の技法」、5章「孤独のチカラ」と題し体錬の上で孤独を昇華させる技や孤独の重要性について語っている。

「おいしいもの、いいものを欲しがることは他動物でも出来る。自分自身がこの世に存在すること、意義を意識化出来るのは人間の特性だ。」という言葉に力強く後押しをされる。

高校・大学生向けに書かれている為か、表現が容易なところが多いので読み応えはあまりなかったため、星4つとしている。しかし上記の通りスピリットは強く共感している。

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