何気ない日常生活を描くことの難しさ、奇跡の1冊(?)
この"くんちゃんシリーズ"の特徴は、何気ない子どもの日常生活を見事に描いており、またそれが最大の魅力だと思われます。 これは一見すると(一読すると、とでもいいましょうか)全く簡単そうにみえますが、実はとてもとても難しいことなんですよ。
中でもこの"くんちゃんはおおいそがし"はその特徴の最たる作品ではないでしょうか。
今朝は、おかあさんもおとうさんも忙しく、くんちゃんの相手をしていられません。そんなくんちゃんの半日の行動を描いただけの絵本。
それなのに完成度はとても高いのです。
まさにこれは奇跡の1冊かもしれません(??)。
それにしても、こんなふうに適当にほっぽいておいてくれる両親って、いまの日本にどの位いるのでしょうかね?