内容は薄いです
本も薄いのですが、内容はもっと薄いです。
若き起業家の成功物語が極々簡単に書かれています。
起業して成功するまでにはさまざまな苦しみや努力があると思うのですが(現にこの本に書かれている方がご自分で書いた本などを読んでみても感心、感動できるほどの物語がある)そんなものはほんの数行、数ページで終わってしまう。巻末の参考文献を見ると、各社長さんの書かれた自伝や雑誌のインタビュー記事からまとめたのではないか?と思われるくらい、どこかで読んだような内容ばかりでした。
そういう本を読んでいない方、読書が嫌いな方で、でも成功物語を知りたいという方にはいいのではないでしょうか。
読書ではなく、ちょっとつまみ読み程度に考えて読んだ方がいいです。
社長の経歴に着目
六本木ヒルズの若手社長に注目をした本です。
若手社長10人の経歴が公開されています。
また、社長ごとに起業の際の着眼点や
会社経営における転換点などが公開されています。MBAを取得したり、親の会社を継いだり
ITに注目したり、外食産業だったりと
分野はバラバラですが1つだけ共通している
ことは「お金が儲かる」商品やサービスに
対するするどい嗅覚あがることです。
この嗅覚の身につけ方は社長の経歴を
つぶさに見ることで「どうやって身につけるのか?」
の方法論がわかると思います。
ミーハー本として読みましょう
多くのレビューアーが書いているとおり、中身が薄いのはそのとおりなのですが、気軽に読めるのも事実です。堀江や三木谷はともかくとして、レインズの西山やシークエッジの白井なんて名前を知っている人以外は、そうなのと思う部分もあるでしょう。成功した起業家の話というのは、それだけでそれなりにおもしろいのです。
ビジネス本として読むのではなく、ミーハー本として読めばいいでしょう。