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炎の陽明学―山田方谷伝の商品レビュー 8年で100億円の借金を返し、さらに100億円利益を残す方法
江戸時代、困窮の備中松山藩を完全復活させた、百姓出身のヒーロー・山田方谷。当時の1両を現代の10万円だと考えると、8年で100億円の借金を返し、さらに100億円の利益を残した大逆転劇のストーリーがここにあります。 わが師「山田方谷」
備中松山藩の財政を一身に背負い、借金十万両を背負う、実高わずか二万石弱の小藩を、わずか8年で逆に十万両の貯財に変えた理財の天才、山田方谷の物語。 私情あふれる伝記小説!
山田方谷を作者はこよなく愛している。 若い頃の河井継之助へのかすかな疑問が解けた
若い頃、司馬遼太郎の「峠」を貪るように読んだ。司馬遼太郎が武士の中の武士と賞賛する河井継之助にただあこがれるばかりだった。ただ一点心に引っかかったのが、クライマックスの北越戦争に突入せざるを得なくなった小千谷会談決裂。英邁な河井継之助が知恵の限りを尽くし武装中立を宣言して、長岡藩を官軍、幕軍双方から距離をおいた。しかし官軍の居丈高な降伏勧告に屈することができず、ついに官軍と戦端を開き長岡藩は焦土と化し、藩士はもちろん民百姓までを生き地獄の中に投じてしまった。なぜ負ける戦に踏み込んだのか。膝を屈するべきではなかったのか。若い自分には答えが見つからなかった。この本を読んで豪放磊落、傲岸不遜な河井継之助が生涯唯ひとり師と仰いだ山田方谷も、備中松山藩を背負って同じ立場に立ったことを知った。徳川幕府最後の老中板倉勝静を藩主としていただく松山藩は賊軍として逃れようもない、ぎりぎりの交渉の末無血開城、血を流すことなく松山藩を存続させて明治維新を迎える。師山田方谷と弟子河井継之助の違いがここに現れている。 若い世代に読んで欲しい。
この手の本は、人物に対する筆者の思い入れが強く、単なる美化や単純な崇拝で終わるケースが少なくない。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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