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日本人はなぜ終戦の日付をまちがえたのか―8月15日と9月2日の間のはかりしれない断層の商品レビュー 戦争の正しい「負け方」を知ろう
人類の歴史に数多くの戦争があった。そのたびに勝者と敗者が決った。第2次世界大戦では、枢軸国側が負けたが、日本・ドイツ・イタリアでは、その「負け方」すなわち降伏の仕方が全然異なっていたと、著者は克明に分析する。ドイツは「軍隊」は降伏したが、「国家」としては降伏することが「できなかった」。それに対し日本は軍隊も国家も無事降伏することが「できた」ため、ほとんどの戦勝国と一括して講和条約を締結することができた。この差は大きいと著者は言う。なぜなら、ドイツは戦争に関して賠償問題、補償問題が起こるたびに、永久にその都度対応していかなければならないのに対し、日本は、国際法上、国家間の戦後処理を終えているからだ。ゆえに、いまだに戦争の補償を日本国に求める外国人には、本当は、はっきりと「否」といえるのである。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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