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この本では生命に現われる4つの心とどうすればその心が現われるか説明しています。 心は4つに分類されます。欲界心・色界心・無界心・出世間心です。 欲界心は普通に我々が6感を通して感じているものです。 色界心・無界心はサマタ瞑想を行い禅定状態をつくることにより現われる心です。 出世間心は悟りを開いた人だけに現われる心で、ヴィパッサナー瞑想を行うことにより現われる心です。 だれにでも、悟りは可能とありますが、悟れる人はめったにいないともあり、どっちやねんって感じはします。どれぐらい瞑想したら禅定状態・悟りに到達できるのかも書いて欲しかったです。もちろん人によって違うんでしょうけど。
著者は15頁で、“勝義諦とは、「真実、真にあるもの」という意味の仏教用語です。仏教のアビダンマでは、勝義諦・真実・真にあるものは「心と心所と物質(色)と涅槃の四つだけ」と説明しているのです。”と述べる。 四つの勝義諦の順番を変えた「物質(色)と心所と心と涅槃」は、『Annapana-sati sutta』が述べる四つの瞑想対象「カーヤ(肉体と呼吸体)、ウェダナー(感情、心形成力)、チッタ(心)、ダンマ(究極の真理)」と対応する。 本シリーズの第一巻はカーヤを扱うことで瞑想の第一段階の対象と対応するが、第二巻はチッタを扱い、第三巻はウェダナーを扱うというように、瞑想対象の順番と異なっている。これは実践の順番と理解の順番は一致しないためなのか?