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著者は15頁で、“勝義諦とは、「真実、真にあるもの」という意味の仏教用語です。仏教のアビダンマでは、勝義諦・真実・真にあるものは「心と心所と物質(色)と涅槃の四つだけ」と説明しているのです。”と述べる。 四つの勝義諦の順番を変えた「物質(色)と心所と心と涅槃」は、『Annapana-sati sutta』が述べる四つの瞑想対象「カーヤ(肉体と呼吸体)、ウェダナー(感情、心形成力)、チッタ(心)、ダンマ(究極の真理)」と対応する。 本シリーズの第一巻はカーヤを扱うことで瞑想の第一段階の対象と対応するが、第二巻はチッタを扱い、第三巻はウェダナーを扱うというように、瞑想対象の順番と異なっている。これは実践の順番と理解の順番は一致しないためなのか?